私が撮影して感じた「シャクナゲ」の地域差
皆さん、こんにちは。社団法人ランナー龍(たつ)です。
シャクナゲは日本全国の高山帯に自生している高山植物で、登山道でよく見かけます。
背丈も高く、花も大きいので、植物に詳しい方でなくても知っている方は多いでしょう。
シャクナゲはいくつか種類があるのは分かりますが、
同じ種類であっても、花の大きさや色が違ったりするので、
やはり他の高山植物同様に地域差があるのではないか?
と思って、今まで撮影してきた各種のシャクナゲを比較してみることにします。
新潟県 越後・尾瀬エリア 「平ヶ岳」

撮影時期は6月、残雪ありの中で咲くシャクナゲ。関東のシャクナゲと比べると花が大きい。薄めのピンク色ですね。品種は恐らくハクサンシャクナゲ。
埼玉県 奥秩父エリア 「両神山」

撮影時期は5月。新潟の平ヶ岳よりも暖かい地域なため、開花も早い。両神山に咲くシャクナゲも実は平ヶ岳と同じハクサンシャクナゲです。
ピンク色が強めの発色です。葉の色形はほぼ同じですが、花は地域差を感じますね。
岩手県 三陸エリア 「岩手山」

撮影時期は7月。流石は岩手は開花時期が遅いですね。これも同じハクサンシャクナゲらしいのですが、花の色は白く、花の大きさも小ぶりで大きな違いを感じます。葉の形も違いますが、木の背丈は同じ印象。
今までみたシャクナゲで最も美しいと感じた1枚。
三陸のシャクナゲは地域固有性が強いようですね。
山梨県 奥秩父エリア 「甲武信ヶ岳」

撮影時期は5月。残雪あり。甲武信ヶ岳は関東ですが今回紹介の中ではもっとも標高が高いです。品種はアズマシャクナゲということで、これまで紹介したシャクナゲとは別になります。色はピンク色ですが、花の形が違います。ずっしり重厚感がある感じがしますね。
シャクナゲは、感じで石楠花と書き、花言葉は「恥じらい、慎ましさ」ということです。その割に、ぜんぜん目立ちまくって咲き乱れていますが(笑)
日本の花にしては、西洋の雰囲気を感じさせるゴージャスなところがまた登山道の主役を思わせる、ツツジに続いて春の代表選手だと思いました。
九州、屋久島方面のシャクナゲもいずれ撮影してみたいと思います。
ではまた!