トラウマ名曲『メトロポリタン美術館(ミュージアム)』を多くの子供たちが恐れた理由
皆さん、こんばんは。社団法人ランナー龍(たつ)です。
昭和後期~平成初期に幼少期を過ごした私にとって、当初、表現がどこか恐ろしくてトラウマになった曲がたくさんあります。
大人になった今となっては、何とも思わなかったり「いい曲だな」と思える名曲ばかりなのですが、物心がついたばかりで感受性が豊かな幼少期にとっては、非常に怖いものであったのでしょう。
これらの名曲を1曲ずつ紹介し、当初どう思っていたのか?何故多くの子供たちがトラウマに陥ったのかについて考察してみようと思います。
どうぞお読みください。

当初は本気で怖かった・・・・
メトロポリタン美術館
引用:にじいろのたまごさんのブログより
メトロポリタン美術館(ミュージアム)という曲をご存じですか?
『タイムトラベルは 楽し♪ メトロポリタンミュージアム♪』
という、可愛くて小気味よりリズムと明るいメロディと裏腹に、歌詞と映像が恐ろしいギャップが、超絶印象深い伝説の曲です。
(この画像だけで既にかなり怖いです)
この曲は、1984年にリリースされ、NHK『みんなのうた』で放送されました。
大貫妙子さんが歌っています。
今聞くと、なんて素敵な歌なんだろう・・と魅了してやまない曲ですが、どうして子供の頃はあんなに怖かったのだろうか。
複数の「怖い」要素が重なった結果・・・

なぜ、子供たちが『メトロポリタンミュージアム』をあれだけ怖がったかというと、その理由はネットで検索して様々な声が多数挙がっていましたが、その予測通りで、子供にとって ”怖い” 要素があまりにも多数、重なってしまった結果、
軽いトラウマを招く結果になってしまったと思われます。
メトロポリタン美術館(ミュージアム)のココが怖い!
・閉館した夜の美術館が怖い
・映像の多くが暗い、又は薄暗い場所で怖い
・肝試しみたいで怖い
・やっぱり何か出てきて怖い
・登場する人形が無表情で怖い
・ミイラとファラオが棺桶から出てくるの怖い
・天使が最初は一緒に踊ってくれて良い人そう、一瞬ホッとする
・だけど最後は絵画に閉じ込められて二度と出れなくなって鬱
結論 オチが怖すぎる!

子供って、暗いとか、出れなくなるとか、本能的に怖がるのだと思います。
大人になれば、歌詞、演出、が美術館という場所と相まって芸術的に思えるし、本当にいい曲だなぁと感動できるのですが、
そこまでの理解は子供には難しいようです。
メトロポリタンミュージアムの歌詞と、それに対する私の突っ込み
大理石の台の上で
天使の像がささやいた →ヤバイ!フラグだ!
夜になると ここは冷える
キミの服を貸してくれる? →貸すな!キケン!
タイムトラベルは楽し メトロポリタンミュージアム
赤い靴下で良ければ 貸してあげる →中途半端なことするな!アブナイ!
エジプトでは ファラオ眠る
石のふとんに くるまって
呼んでみても 5千年の →呼ぶな!後悔するぞ!
夢を今も 見続けてる
タイムトラベルは楽し メトロポリタンミュージアム
目覚まし時計 ここに かけておくから →起こすな(笑)キケン!
タイムトラベルは 楽し メトロポリタンミュージアム
大好きな絵の中に とじこめられた →ほら!言わんこっちゃない!!泣
ーおわりー
ガビーン・・・・
そりゃ、トラウマにもなるでしょ・・。
メトロポリタン美術館(ミュージアム)は、名曲であるが、子供が怖いと思う要素が映像に多数あることが、トラウマ続出の理由になっていることが考察できます。
曲は本当にいい曲なので、大人のみなさんは是非、調べて聴いてみてくださいね!
(子供は少し注意が必要)
登山とは関係ありませんが、今後このシリーズは定期的に続けていきます。
ではまた!
