
【C3Fitお前もか】登山でコンプレッションタイツが破れまくっている話
皆さん、こんばんは。社団法人ランナー龍(たつ)です。
手持ちのコンプレッションタイツがことごとく破れまくっているので、自暴自棄になりかけている今日この頃です(笑)
ここ半年間は、登山も1~2ヵ月に1回程度でトレイルレースも出場ゼロという形で山に出かける回数は減る一方なのですが、
それでも回数を重ねるとタイツも消耗し、破れます(泣)
ショックの反動で甘いものを食べまくるしかない・・・
ここまで5品種の登山用タイツを履いてきました。
・ユニクロ(UNIQLO)
・ワコール CW-X
・サロモン(SALOMON)
・モンベル(mont-Bell)
・ゴールドウイン C3fit
サポート機能があるもの、無いもの様々でしたが、防寒の他に、疲労軽減や露出した皮膚が擦れて怪我をするのを防ぐなど、タイツは非常に重宝する装備と言えるでしょう。
UNIQLO、CW-X、mont-bellと、次々に破れてしまい、残るのはSALOMONとC3fitのみとなってしまいました。
CW-Xのコンプレッションタイツは確か1万円以上の高級品でしたが、これを履いてのトレラン1戦目、信州戸隠トレイルランレースでたったの1回の転倒で修復不可能なほどに破れてしまい、1発で ”おじゃん” になってしまった。
転倒だけでなく、岩や枝にひっかけて破ってしまうリスクがあるのと、足の動きが抑制されてしまうことから、コンプレッションタイツをトレランのレースで使う人は少ないです。私も50km以下のレースでは使うのを辞めました。暑いというのもあるし。
それでも、50kmを超えるロングになると、膝やふくらはぎがサポートの恩恵を感じるようになり、やっぱりタイツは有能だよなと思ったりしている。
(タイツの代わりにテーピングも有効だが)
そんなこんなで、登山にもレースにも、その他のアウトドア活動にもコンプレッションタイツをフル活用してきた中で、SALOMONとC3fitは破れずに生き残っているので、
丈夫さという点でも評価できると、特にC3fitについては過去にレビューをしています。
だが、2025年1月、遂にC3fitのタイツが破れてしまいました【悲報】
C3fit・・お前もか!
登山中や、レース中などではなく、山小屋で小屋番をしていた、いわば日常的な動きの中で破れてしまいました。きっと、これまでの消耗の蓄積で限界を迎えたのでしょう。
トイレなどで頻繁に腰回りのアジャスターの留め具の付け外しを繰り返す中で、留め具ごと破れて取れてしまったのが1点と、
登山道整備で木段のくい打ちをしたときに、左ふくらはぎに小枝が刺さった時に破れていたようです。
それがこれ。
一見問題なさげですが、留め具のボタンが4つあるところ3つしか無いのは、1つ(ちょうど親指で触れている部分)取れてしまったからです。トイレの時、ブチィっと破れてしまいました。
2つ目がこれです。左ふくらはぎからアキレス腱あたりに位置する部分で、明らかに破れているのが分かると思います。
写真でも分かると思いますが、色褪せが凄いですね。実際、タイツはズボンの下に履いているので、直射日光は直撃していないはずですが、紫外線がズボンを透過していたのか、或いは洗濯の繰り返しで色落ちが進んだのか、どうなんでしょうか。
ただ、年季があるのはお分かりいただけたかと思います。約5年間履き続けてきました。
パフォーマンスを落とすことなく5年も履き続けられたのだから、一般的には十分に元を取っていると考えられるかもしれませんね。
ひるがえって、10年は使いたかったと悔しがる私。
まだ履くことは可能ですが、ぼちぼち買い替えですね。
なんとなく、そろそろダメになってしまうのではないかと、「虫の知らせ」と言えばよいでしょうか・・嫌な予感はしていたんです。
履きつぶすまで愛用出来て、このタイツからすれば本望だったのかも。
次のタイツは、まだ履いたことのないモデルを検討したいので、前向きに考えれば、また新しいコンプレッションタイツを体験できるという楽しみもある。
外歩きにタイツは欠かせません。色々試して自分にとっての最適解を探していただきたい。
C3fitの良さをまとめると、
・動きやすい(ランニングもいける)
・履きやすい、ラクに過ごせる(非推奨だが、履いたまま寝るのも可能なほど)
・長距離歩行の疲労軽減を実感できる確かなサポート力
・丈夫である(5年は持ち堪えた)
・軽い
・通気性が良い
気になる点は
・値段がそこそこ高い
・色落ちが激しい
・胴回りアジャスターの留め具は引っ張り過ぎると取れる
総合すると、少なくても今の段階で、私にとっての最適解と判断しています。
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長時間の歩行や立ち仕事をする人は持っていて損はないでしょう。
ではまた!