
【今後の進化に期待】CANNON(キヤノン) Powershot G7 mark3 レビュー
皆さん、こんばんは。社団法人ランナー龍(たつ)です。
コンパクトデジタルカメラはまったく流行らないですが、
私のような一部の層に必要とする人もいます。
そんなことで、CANNON(キヤノン)のコンパクトデジタルカメラ、
Powershot G7 mark3をレビューしたいと思います。
本機種の性能や感想の他、パワーショットシリーズ、コンパクトデジタルカメラを使う理由などを、Youtubeにて解説しています。
これらを要約して、こちらに記事にいたします。
コンデジ(コンパクトデジタルカメラ)がオワコンと呼ばれる理由はズバリ、スマホの普及だと言えます。コンデジ並み或いはそれ以上の画質や性能を持つスマホは、サッと撮影できて、SNS投稿も数タップで完了、通話やネットも出来るので、わざわざ荷物になるカメラを持ち歩かなくて済むようになりました。
そりゃ、コンデジは売れなくなるわな。
逆に、ガラケーが全盛期だった1990年代後半から2010年くらいまでの時代に一気に普及したのがコンデジなわけで。
ただ、それでもコンデジは地味に進化を遂げていて、スマホには出来ない味のある撮影が出来たり、VlogやYoutube等の動画撮影に特化したり、日々性能は良くなっている。
一眼レフなどの進化と同じようにコンデジも終わったわけではない。
キヤノンのカメラも一眼レフが主流だが、コンデジであるpowershotのシリーズもたくさんのラインナップがある。
ライトユーザー向け、軽量の数万円で買えるものから、上位機種で10万円を超えるモデルまであり、用途で選べる。
20万円が予算に出来るなら、一眼レフも。
2014年頃に買ったpowershot G15。5万円くらいの中位機種だが、とてもタフで、2度の水没を乗り越え未だに撮影ができる。10年以上使っています。
カメラというレトロな筐体はかっこよく、長く使うほどに馴染み、愛着が湧く。
数年で買い替えるスマホと違い、所有する喜びが圧倒的に高い。
G15と、現在使っているG7 mark3とで、サイズや重さ、画質などすべてが各段にパワーアップしている。
つまり、小さく軽くなっているのに、画質は向上しているということ。
使い勝手含めて、今後の伸びしろにも期待が出来るじゃないですか。
小さなクワガタのメスをG7で撮影したものです。
F値を絞って背景をボカすことで、被写体がグッと際立ちます。
設定をイジると失敗する可能性も上がるのですが、それも愛嬌。
カメラであれば、味のある写真が撮れるのです。
G7 mark3は当時のpowershotシリーズの中で唯一、外部マイク端子があったり、Vlogモード撮影があったりと、動画撮影を意識したラインアップになっており、それが決め手で買いました。
そして、ちょっとした散歩にも持ち歩ける手軽さ。
(画質は大きく落としています)登山道に靄がかかる瞬間。
スマホだとちょっと物足りない、だけど、一眼だとデカすぎる。それでも写真が撮りたい・・・
その中間であるコンパクトデジタルカメラは実は使い勝手が良い。
スマホカメラは使わない。Ipadだと正直カメラとしては使いづらい。
でも、ブログやYoutubeをやるからカメラは必須・・・
そんな層に、コンデジがぴったりとハマる場合があるのです。
現在、powershotシリーズには、よりVlogや動画撮影に特化したモデルが複数開発されています。
動画撮影向けの新しい機種は凄く使いたい。でも、高額なカメラをそんなしょっちゅう買うわけにもいかず、私はレトロ機と言われようが15年20年の愛用を目指してみたい。
しかしながら、今後もどんどん出てくるであろう、powershotシリーズの進化が見逃せません。
ぜひ、Youtubeでもご覧になってくださいね。ではまた!