外出先でも俺は止まらない【サテライトオフィスの活用】

外出先でも俺は止まらない【サテライトオフィスの活用】

2025年2月1日 オフ 投稿者:

皆さん、こんにちは。社団法人ランナー龍(たつ)です。

 

皆さんはサテライトオフィスを有効活用していますか?

「サテライトオフィス」というとカッコつけたドヤ感がある呼び名ですが、いわば貸し会議室である。

 

これは、店舗など所定の場所で働く方や、完全内勤の方にはなかなか縁がないかもしれません。

一方で、外回りの営業マンを始め、外出を伴うお仕事をされる方は、その業務内容によってはサテライトオフィスを検討いただきたい。

 

かくいう私も基本は内勤ですが、しばしば出張もあって、その行き先は日本全国様々な場所。移動中においても、Web会議がスケジュールされていたり、パソコン業務に集中しなければならないことも多く・・・

そんな時に、今ここでデスクワークが出来れば・・を叶えてくれるのがサテライトオフィスでした。

この記事を読めば、サテライトオフィスを検討するきかっけになることでしょう。

ということで、お読みいただけたら嬉しいです。

 

 

今は多くのビジネスパーソンがノートパソコンを持ち歩く時代。

まるで「どこでも仕事をしてください」と暗に言われているようだ。

 

あなたは、外出先で少し仕事をしようとする場合、どうしますか?

ぶっちゃけ、ノートPCがあれば、公園でも電車の中でも可能と言えば可能。

 

たぶん、職場以外の場所という条件ならば、喫茶店を挙げる方が多数だと考える。

喫茶店はアポイント間の時間潰しにも使えるし、日中ビジネスマンも多い。まあ比較的静かだ。


ただ、果たして喫茶店は仕事場所として最適なのだろうか。
これについては不正解ではないが、最適かどうかを評価するのであれば、ギリ及第点かな。と思う。

 

喫茶店で仕事をするのは不可能ではないし、簡単な作業やちょっとした打ち合わせ程度であれば、むしろちょうどいいかも知れない。

スターバックスコーヒー店でMacBookを使うことが一種の憧れや、喫茶店のイメージそのものになっている。(あれ、本当に仕事しているのかは分からないが・・)

けれど、なんとなくがっつり仕事をしようと言う気にはなれない。

店側としても、珈琲500円で2時間も3時間も居座られたくはないだろう。喫茶という名前のとおり、本来お茶を愉しむための空間なのである。

 

 

あくまで私の価値観でというお話になりますが、集中すべき仕事を、喫茶店や飲食店で行うことには疑問があります。

過去に、ファミレスやマック(マクドナルド)での打ち合わせを打診されたことが度々あったが、それについて、「別に構わないが世間話しかしないよ」と返答したくらいだった。

さすがにどうかと思ったのだ。

家族連れや学生、ガヤガヤとした喧騒の中で仕事の話をする気持ちにもならないし、同僚と待ち時間をやり過ごすのは一向に問題ないが、相手あってのビジネスなのであれば、多少の機微な企業情報や個人情報に触れる話もあるかも知れないと想定し、ならばここは避けよう。くらいの配慮は必要。

 

ここでようやく話を戻しますが、こんな時にサテライトオフィスの出番がある。
”貸し会議室” というと、企業が集団で研修などに時間単位で予約をして使うといった印象が一般的だが、コロナ渦をきっかけに、個人利用に向けた個室などの貸し出しも随分増えて、外出先の一時的な業務をするにあたっての利便性が格段に整備されたと感じている。

個室からオフィス兼ラウンジのような共用作業スペース、動画撮影などができそうな施設、セミナー開催ができるような会議室など、用途や広さなど様々なスペースがあり、今サテライトオフィスが全国各地に広がっている。

 

個室であれば、ある程度気兼ねなくWeb会議ができるので便利である。また共用スペースであっても、他の利用者もビジネス利用者が多く、喫茶店やファミレスよりかは周囲を気にせず集中して仕事が行える。

 

来客打ち合わせが可能なスペースをレンタルすれば、お客と打ち合わせを行うにも便利ですし、

オフィスの雰囲気があれば違和感もなく、

「あれ、ここにオフィス出したんですか?」
「いいえ、ここはレンタルスペースです」

など、職場と勘違いされたことすらあり、そこはしっかりと訂正しました笑

レンタルスペースであったとしても、打ち合わせに相応しい場所を用意してくれたんだと、その配慮にきっと相手側も喜んでくれることでしょう。その日の打ち合わせが捗ったことは言うまでもありません。

 

大企業などであれば、各主要都市ごとに契約しているサテライトオフィスがあるかも知れませんが、私が勤務している小さな診療所にはそんなものはありません。

 

そこで私が利用しているのは「スペースマケット」というサービスです。

引用:スペースマーケット

スペースマーケットは、会議室をはじめとするスペースの貸し借りができるWebプラットフォームである。このサービスは月額課金制ではなく、利用した時だけ費用が発生するので、気軽に利用できるのが良い。滅多に使わない場合でも、アカウントを持っておいて損はない。

 

引用:スペースマーケット

借りることができるスペースは様々で、テレワーク向け個室から、セミナーが開催できるような会議室、カフェのようなラウンジからホームパーティーが出来る一軒家まで実に様々だ。

中には歴史的建造物、スナックの跡地、古民家など撮影のロケ、ダンス教室などに使えそうなスペースのレンタルもできる。

仕事ではそういったエキセントリックな場所は借りないにしても、空調とWeb環境とデスク等のオフィス環境が整っている場所なら、どの駅にも高確率で存在しているので、探しやすく、移動中のどんな状況においてもデスクワークを行うことができて便利。

アカウントを作成しておけば、プライベートの用途でも、家で集中できない時や気分転換と作業に集中したい時などにアクセスしやすい場所やお気に入りの場所を借りて、上手に活用することも楽しい。友人を招いた家飲みやホームパーティーなどの開催も可能だ。

共用オフィスのレンタルであれば、うまくいけば漫画喫茶よりも安く、かつ集中力を削ぐ要素もない理想の場所で仕事ができる。仕事をする場所として相応しいだろう。

あとは、その経費を会社に予め認めてもらえるよう交渉しておくと良いですね。

加えて利用するかどうかの検討材料として、必要性もそうですが、デメリットなども考えておきたい。

 

貸し会議室は、圧倒的にビジネス利用が多いため、比較的静かでお互いにマナーを守ることがほとんどだが、必ずしもビジネス利用だけではないので、共用スペースを借りた場合にどのような人と居合わせるかは分からないということ。

極端に変な人はいないだろうが、過去にはゲーム実況をしている人は居た(うるさくはなかったです)

また施設もピンキリで、衛生面もさることながら、空いていて非常に快適な環境の場所もあれば、混んでいるのにWifiの速度が遅く、やや支障が出た個室もあった。

つまり、当たり外れが出るという性質に注意が必要です。
また、当然のことセキュリティについても一定のリスクはあると考えるべきであり、行う業務内容次第では、サテライトオフィスでやらずに、本当に重要なものは職場でやることを念頭に置いておくべきだ。

 

引用:タイムズのレンタカー

出張時は私の場合、レンタカー、タイムズの契約もしているため、公共交通機関の通るルートだけでなく、縦横無尽に移動しながら、かつサテライトオフィスも活用しながら仕事ができるため、仕事の滞りを最小限に抑えることができています。(タイムズカーは個人利用の場合サブスク型となります)

メリットデメリット色々ありますけど、総じてサテライトオフィスは外出先のデスクワーク場所として便利であり、ぜひ、有効活用したいところ。

 

最近では、テレワークで自宅ではなく自宅の近くのサテライトオフィスを選んで仕事をするビジネスパーソンもいます。育児子育て中の方などに多いみたい。

何故、自宅が認められているのにサテライトオフィスを使うのか?

それは集中力を最大化する目的の人が多いようです。

 

Web会議で全国繋がれることが常識となった今ですが、運動も兼ねて、室内に篭るのではなく積極的に外出の予定も入れ、仕事の成果のための情報収集やコミュニケーションなどで出歩くべきだと思っています。出張で遠くに出かけるのであればサテライトオフィスが役に立つでしょう。

 

今後、臨時ではなく、定期的に使いたい場合は、時間単位のレンタルだと割高になるので、月額契約して利用するという手段もあります。安いところでは1ヶ月数千円で契約することもでき、別料金だが、フリーランサーや独立開業の自営業者として住所登記も可能だ。お気に入りの場所でアクセスしやすく集中できる場所を選ぼう。

出張先ではよく、ビジネスホテルに早めにチェックインしてデスクワークしたり、漫画喫茶で仕事をしたりする話を聞き、確かにWifi環境と個室という点で1つの選択肢と言えそうです。

しかし、上記の写真の通り、私の場合はあまり狭すぎる環境(ビジネスホテルのシングルは狭すぎる)で長居すると疲れてしまう性質があり(だから開放感のある山が好きだったりする)

適切な天井の高さと奥良きのある会議室やラウンジが好きです。例えれば喫茶店や図書館などは割と好きな環境です。なので私はそのイメージに合う貸しスペースを選んで借りるようにしています。共用ラウンジでも構わないです。

(臨時で1時間Web会議をしなければならないときは、極狭な個室を借りることもありますが)

 

マラソンランナーやトレイルランナーは各地への遠征が好きな選手も多く、色々な宿だけでなく車中泊などの経験者も多いことでしょう。

アスリートは仕事も忙しかったりします。このような方々にとって、サテライトオフィスは相性が良いかも知れません。

外出先でも俺は止まらない(泊まるけど) ではまた!