負け犬なんていないのかもしれない・・・
上手くいかないけど、何故か応援される人がいます。
心理学の言葉の中で【アンダードッグ効果】と呼ばれるものがあり、
これは、
「一生懸命頑張っているけど」「なかなか上手くいかない人」を無意識に応援したくなる気持ちになる心理状態を指します。
運動会などでのシーンを思い浮かべてください。
最下位でゴールテープを切る人に対して拍手喝采が起きたり、
何故かじ〜んとくることがありますよね。
これはまさにこの効果であると言えます。
では、何故応援したくなるのでしょうか。
赤ちゃんが転びながらも一生懸命歩こうとする姿は
もう、どうにか頑張ってほしいと「無意識」に応援せずにはいられませんよね。
一生懸命な姿って、自分ではカッコ悪いなぁと思いがちですが、実は意外と周りにはカッコよく映っていたりします。
下の記事は、まさにカッコ悪い姿がカッコよく見えた瞬間の話です。
スマートで効率の良いことが評価される世の中ですが、
やっぱり、不器用でも一生懸命な姿の方がどんな社会においても自然と感動を生むことが出来るものなのかもしれませんね。
「アンダードッグ」とは「負け犬」を指していますが、
・・負けていませんよね!
上手くいってもカッコイイ、うまくいかなくてもおいしい!
負け犬なんて存在しないのかもしれない。