【文章の書き方講座】タイトル付けに悩む社会人は必読です
皆さん、こんにちは。社団法人ランナー龍(たつ)です。
このブログは登山やトレイルランニングの話題がメインとなっておりますが、
個人として『文章の書き方講座』も運営しており、今日はその宣伝をさせていただきます。
作文も書かないし、ブロガーやWebライターじゃないから、文章の書き方なんて関係ない。
一見、そう考えるかもしれませんが、
社会人であるならば、相手に伝わる必要最低限の文章力は必須です。
AIが台頭してきた時代ですが、それは今のところ変わりません。
逆に、文章力が優れていると、仕事が有利に進められる。
少なくとも一目置かれることは間違いありません。
文章タイトルを付けるときのコツ
今日は文章タイトルを付けるときのコツの一部をお教えします。
先ほど申した通り、ブロガーやWebライターでなくとも、文章タイトルを上手く考える必要があります。
ブログはタイトルが適切でないと、そもそも読まれません。
「面白そうだ、読んでみようかな?」と思わせないと、どれだけ秀逸な文章を執筆しても誰にも読まれません。最悪は5時間かけて書いた文章が1人にも読まれないこともあります。
それではあまりにも悲しすぎませんか?
社会人なら、メールのタイトル、広告のタイトル、社内文書のタイトル、連絡文書のタイトルetc..
タイトルを付ける機会は意外にも多いです。
そこでちょっと工夫が出来るだけで一目置かれるのですから、学ばない手はありません。
しかしながら、読まれたいがために、大袈裟なタイトルや、過激なタイトル、文章と全く異なるタイトルを付けてしまったら 「嘘つき!」 「これはヒドイ・・」 など、
ガッカリさせるだけならともかく、クレームや炎上にもなりかねません。
実際、Yahooニュースの記事などで、タイトルにあまりにも悪意を感じるようなケースでは、コメントに苦情が殺到しており、ところどころで炎上している状況です。
プロのライターが書いても、こうなるのです。
このことから、”事実と異なるタイトル” ”悪意のあるタイトル” は避けることを前提にしましょう。
よろしくお願いします。
タイトルは「要は何を伝えたいのか」を言語化することである
「言語化」なんてフレーズが最近よく用いられていますが、それだけ重要であるということ。
タイトル付けのコツは実は無数にあるのですが、奥が深いので、
一例だけお伝えします。
[何故?に対する答えとなる文章を書く時のタイトルの付け方]
「理由」「事実」「根拠」などのフレーズをタイトルに含めてください。
例
・小学生が変化球を投げてはいけない理由
・来期の売り上げが今年の1.5倍になる根拠
・遊園地 ”としまえん” 閉園の事実
何を伝える文章なのかが明確ですし、ん?読んでみようか、と講読意欲につながるかと思います。
[過程の報告やレクチャーなどを行う文章を書く時のタイトルの付け方]
「ステップ」「進捗」「段階」「手順」「方法」などのフレーズをタイトルに含めてください。
例
・少年野球チームに入る前にクリアしておくべきステップ
・システム化は設計図考案の段階です
・当社営業部門が手掛けるプロジェクト、A班の進捗について
・牛乳パックのまま寒天ゼリーを作る手順
結論に近いものをタイトルに持ってきて、文章に誘導することが出来ます。
[興味関心を引き寄せるタイトルの付け方]
「やってみた」「試してみた」「結果」などをタイトルに含めてみてください。
例
・お風呂の水をスライムにして入ってみた
・無人野菜販売所で先にお金を支払わずに野菜を手に取ってみた結果(まさかの事態に!)
・登山靴の洗浄を家の洗濯機で試してみた
1つめはYoutuberはじめしゃちょーの動画でも有名ですが、多くの人の興味関心を得ていることが分かります。
プラスαで数字を入れるのも効果的
月並みですが、数字を入れることでより具体的なタイトルにすることも出来ます。これは必須ではありませんが、状況に応じて活用すると効果的です。
例
・小学生が変化球を投げてはいけない1つの理由
・少年野球チームに入る前にクリアしておくべき3つのステップ
・無人野菜販売所で先にお金を支払わずに野菜を10個手に取ってみた結果(まさかの事態に!)
これは読まれる率が高そうです(笑)
どうでしょうか。面白いですよね。文章を考えるのって。
これはほんの一例で、私のNoteに「働く人のための文章の書き方講座」を有料で掲載しています。
より追求したい方は是非ご購読ください。
120円の買い切りで、運営をSTOPしない限りは読み放題です。
今どき、ググれば何でも調べられる時代ですが、手っ取り早くすぐ使える文章のコツがまとめられているので、安いと思いますし、便利かと思います。
又、文章術については私のコンサルタント業務にもフル活用していて、報酬を得るための道具にもなっているわけです。
よろしければお読みください。ではまた!