ゼリー飲料が売れないという先入観はダメ!「飲む天然水ゼリー」が圧倒的好調!

ゼリー飲料が売れないという先入観はダメ!「飲む天然水ゼリー」が圧倒的好調!

2024年8月2日 オフ 投稿者:

皆さん、こんにちは。社団法人ランナー龍(たつ)です。

今日は少し涼しい話題、飲む天然水ゼリーが売れている理由について書きます。

 

日本の夏は蒸し暑い。喉が焼けるような暑さ、肌と衣服のべたつき。

特に駅のホームは人が密集するので暑苦しいったらありゃしない。

 

そんなとき、駅の自販機はオアシスとして活躍する。

 

又、駅の自販機は日中、多くのビジネスマンの喉を潤していることだろう・・

 

 

ところで、ここ数年で圧倒的に売れている飲料があるという。

それが飲むゼリーなのです。

 

カチンコチンの「天然水ゼリー」が好調 膨大な自販機データから分かってきたこと

商品の特徴は、群馬・新潟県にまたがる谷川連峰の天然水を使用したラムネフレーバーのゼリー飲料であること。2020年3月、JR東日本管内の駅に設置された自販機を中心に販売したところ、「天然水なのにゼリー」といった斬新さがウケて、SNSで話題に。

発売から4カ月で、予想の出荷量(174%)を達成するほどの人気ぶり。その後も好調が続き、2021年度の販売実績は対前年比で228%、2022年度は同130%、2023年度は同135%。発売5年目を迎えているが、勢いが止まらないといった状況である。

引用:gooニュース ITmediaビジネスオンライン 2024/06/30 06:30より

 

なぜ、今さらゼリー飲料が売れるの?

百閒は一見にしかず、私も買ってみよう。

買ってみた。

これは私が埼京線沿線の駅の自販機で買ったものです。

売れているというから、元々飲む気はなかったのですが、実際に飲んでみることに。

 

ネットの評判は多少の賛否はあるものの、味、戦略共に概ね共感されているようだ。

確かに、美味しい。いや、天然水が美味しいのはいささか表現がおかしいか!?

 

それもそのはず、味があるんです。結構甘い。

それが賛否となっているのでしょうけど、スイーツというよりほんのりした甘さで、

”逆に喉が渇く”ジュース類とは違う清涼感がある。

そう言った意味で、非常に秀逸。

 

蓋を開けて飲もうとしても飲めないくらい固形状のゼリー。

飲む前にシェイクする必要はある。

ひとくち、口にすると

目を閉じれば広がる清涼感。

かすかな柑橘系の甘さ、苦さ、すーっとする清涼感がバランス良い。

 

水と違い、一気に飲み干すことはなく、一口ずつ、口に含むという涼の取り方が可能でこれが結構便利。凍った商品を購入すれば長時間ひんやりが楽しめる。

何が凄いって、2020年頃の販売から好調だということ。この頃は多くの人が感染症流行で外出自粛していたはずだ。売れないのが当たり前の中、予想以上に売れた。

 

しかしながら、この味を苦手とする人も存在する。

この甘さで「甘すぎる」と感じる人にとっては、厳しいかも知れない。

このような方は素直に、水、お茶、ブラックコーヒーが良いだろう。

 

砂漠のオアシスを探す旅は続く。目新しい商品を自販機で見つけた時、

美味しいかどうかは一か八か、試してみるのも良いかもしれない。

売れなそうな意外な商品も、購入者の理にかなっていれば売れるということなのだ。

ではまた!

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