お茶の中で「ヘルシア」が一番痩せた【15年間試した】
皆さん、こんばんは。社団法人ランナー龍(たつ)です。
この件は、完全に個人の主観と私自身の経験談となります。
しかし、それこそ20歳代の頃から15年間試した結果によるものなので
それなりの納得感はあると思いますよ。
ご覧ください。
ヘルシアって花王じゃないの?
ヘルシアと言えば『花王』の商品というイメージが強いのですが、
2024年2月に販売事業をキリンに譲渡したようです。
以下の通り。
花王株式会社の茶カテキン飲料「ヘルシア」に関する事業譲受について
キリンホールディングス株式会社(社長 磯崎功典)のグループ会社である、キリンビバレッジ株式会社(社長 吉村透留、以下、キリンビバレッジ)は、花王株式会社(社長 長谷部佳宏、以下、花王)の茶カテキン飲料「ヘルシア」に関する事業を譲り受けることを決議し、2024年2月1日に同社との間で事業譲渡契約を締結しました。
今後、両社にて必要な許認可取得などの手続きを経て、当社は2024年8月(予定)より茶カテキン飲料「ヘルシア」の製造・販売を開始します。引用 キリンホールディングス ニュースルームより
譲受の背景として、キリンビバレッジは、ヘルスサイエンス領域の強化・拡大をさらに進め、高収益化を目指すとしています。
確かに、脂肪燃焼などの特定保健用食品が各メーカーから盛んに販売されるようになり、競争も激化していますよね。そうなると、化粧品類の花王としては飲料品のメーカーのキリンに譲渡したほうが、消費者により多く届けることが出来ると考えたのかもしれませんね。
2024年8月から、キリンがどのように ”ヘルシア” をプロデュースしていくのか目が離せません。
ヘルシアは・・危険!?
ヘルシアが危険だとか、販売停止だとかの噂をネット上で目撃することがありますが、
それは何故なのでしょうか。ホント?ウソ?
ヘルシアは内臓脂肪を減らすのを助けるとして、特定保健用食品に登録されています。
抗酸化作用によるがん細胞抑制や、コレステロールの吸収抑制、排出などの効果に期待できます。
高濃度茶カテキンが効果がある一方、過剰摂取による副作用などはあると言われます。
高濃度茶カテキンがタンニン酸に置き換わり、お腹が緩くなることによる下痢や嘔吐の症状。
又、高濃度茶カテキンが原因と考えられる肝臓障害がスペインやフランスで複数報告され販売禁止措置を受けていると言った記事が調べるとたくさん出てきました。
これに対し、花王は次のように説明しています。
(3)茶カテキン含有飲料の安全性(とくに肝機能との関係)
花王の茶カテキン含有飲料は、厚生労働省(現在は消費者庁へ移管)の評価を受けて特定保健用食品の許可を得たものです。2003年の販売開始以来、10年以上にわたり販売しており、その飲用による肝機能への障害性は認められていません。
また、反復投与毒性試験等の動物を用いた安全性試験に問題がないこと、および医師により監修された種々のヒト臨床研究において、肝機能を含む検査項目に悪影響が無いことを確認しています。詳細
現在の日本人は、緑茶を日常的に飲んでおり、静岡、埼玉などの緑茶生産地では、1日に10杯以上を飲む方がいると報告されています(茶カテキン換算1000~1500mg)*1~4 。
花王の飲料に用いている茶カテキンは、急須でお茶を入れるのと同様に茶葉からお湯を用いて抽出したものであり、1日当たりの摂取目安量である1本中の含有量540mgでは上記の摂取量1000~1500mgを下回っており、食経験の範囲内です。茶抽出物を含むサプリメントが肝機能に影響を及ぼすとされる報告
2003年にフランス、スペインにおいて、茶抽出物を含む医薬品を摂取し、肝機能障害が生じた事例が報告されました。フランス当局は、「抽出方法(水アルコール抽出)の特殊性から本製品にのみ関した特別な問題である」との見解を示しています。
また、2007年にカナダ保健省は、茶抽出物を含むサプリメントを摂取した方のうち、肝機能障害が生じた事例を報告しました33)。茶カテキン含有飲料の肝機能への安全性
花王の茶カテキン含有飲料は、厚生労働省の評価を受けて特定保健用食品の許可を得たものです。2003年の販売開始以来、10年以上にわたり販売しており、その飲用による肝機能への障害性は認められていません。
また、反復投与毒性試験等の動物を用いた安全性試験に問題がないこと(上記表-1)19,20)、および医師により監修された種々のヒト臨床研究(上記表-2)において、肝機能を含む検査項目に悪影響が無いことを確認しています。以上のことから、花王の茶カテキン含有飲料の肝機能への安全性は、緑茶などの長い摂取経験と数多くの安全性試験によって確認されています。
出典:花王 FAQ 茶カテキンの安全性は? より
本気で弁明しているので、
なるべく詳細に分かるように抜粋しましたが、結論から言うと、どうやらヘルシアに直接販売禁止命令が出ているわけではありませんでした。だって、売っていますものね。
安全性について、メーカーの説明が100%正しいとして判断すべきとは言いませんが、
やや風評被害に近いことが起きているのかな、という印象を持ちました。
なので、私は躊躇なく飲んでいます。
ヘルシアは痩せるのか?
私の15年間試し続けた体験として言います。痩せます。
ただし、事実とは言え痩せますと言いきってしまうと、これが商品広告だった場合、薬機法に触れてしまうので、「内臓脂肪を減らすのを助けた」という間接的な表現にしないといけなかったりする。
飲み方、生活習慣、体質などで結果は十人十色でしょうから・・。
それでも私にとっては 何より一番結果が出る商品だからこそ、 ヘルシアを愛用しているんです。
痩せる痩せないは、食事量と運動量。すなわち摂取カロリーと消費カロリーで決まるので、
これだけ飲んだら痩せるなんて思うのは愚の骨頂。
摂取カロリーよりも消費カロリー(基礎代謝含む)を多くしたうえで、更にヘルシアを飲むといった行動が最低限必要で、それでようやく効果の可能性に期待できる。
私のBMIは19~21を行き来しています。こんなやせ型でも、体重や体脂肪が落ちるくらいなので、
BMI25以上の方は、もっと効果を感じやすいはずです。
私は1年間のうち、2か月間だけヘルシアを摂取し、残りの飲んでいない期間と比較して痩せるか痩せないかを確認しているのですが、15年間連続で効果を体感しました。
”1年間のうち2か月間のみ常用する” というのがミソです。
様々な商品がある中でなぜ一番効果が高かったか。
次の比較表を見ると理解し易い。
色々試した結果、ヘルシアだった
私が試したのは6つのお茶です。(実際はもっと試したけど、主なもののみ抜粋)
ヘルシアは15年。それ以外で当時販売されていないものは15年間試していないものもあります。
商品名 | メーカー | 表示 | 効能 | アプローチ |
特茶 | サントリー | 特定保健用食品 | ケルセチン配糖体 | 体脂肪燃焼 |
ヘルシア | 花王(キリン) | 特定保健用食品 | 高濃度茶カテキン | 内臓脂肪燃焼 |
おーいお茶 濃い味 | 伊藤園 | 機能性表示食品 | ガレート型カテキン | 脂肪吸収抑制排出 |
綾鷹 特選 | コカ・コーラ | 特定保健用食品 | 難消化性デキストリン | 脂肪糖吸収抑制 |
からだすこやか茶W | コカ・コーラ | 特定保健用食品 | 難消化性デキストリン | 脂肪糖吸収抑制 |
十六茶 糖と脂肪にはたらく | アサヒ | 機能性表示商品 | イソマルトデキストリン | 脂肪糖吸収緩和 |
いかがですか? どれもそうそうたる人気商品であることから
如何に健康意識が高まっているかが窺えます。てか、みんな痩せたいんですよ。
どれもダイエットに活用したいという目的は同じでも、グラフの「表示」「効能」「アプローチ」の違いを理解して自分にとって適切な商品を選ぶことが肝心。
「特定保健用食品」は「機能性表示食品」よりも、審査が厳しく根拠のある研究や学術提供が求められますので、効果を本気で狙いたいなら1つの指標になりそうです。
グラフの通り、効能とアプローチが商品ごとに異なっていたので、覚えておく必要があるでしょう。
からだすこやか茶Wなどコカ・コーラ製品は、難消化性デキストリンの効能表示があり、これは糖の吸収を穏やかにすることから、「痩せる」というより肥満や糖尿病の予防であったり、健康保持増進に重きを置いているように見えます。
ガンガン脂肪を燃やしたいという私の狙いに少し合わない気がしました。
最も効果に期待できるという事でよく比較される「ヘルシア」と「特茶」ですが、
ヘルシアは ”内臓脂肪” へのアプローチであるのに対し、特茶は ”体脂肪”
もう一度言います。
特茶は体脂肪が多めの方におすすめとされているのに対し、ヘルシア緑茶は内臓脂肪が多めの方におすすめとされています。
ということは、
皮下脂肪が付きやすのが女性、内臓脂肪が付きやすいのが男性であることも踏まえた場合、
男性でかつ内臓脂肪にアプローチしたい意向がある私がヘルシアを選択していたということは、効能のメカニズムから考えても至極、適切な選択だったと言えるではないか!
机上の空論ではなく、15年間試した経験上でも結果が出ています。
特別太っていなくても、結果が出ました。
逆に女性や、体脂肪へのアプローチを考える方には特茶が第一線の選択肢に入るのかもしれない。
当然、効果は人によって異なる
ここで、これまでをまとめつつ、私の個人主観をぶつけていきます。
私は15年間、色々な商品を試した結果、ヘルシアが一番痩せました。
ただそれは飲み方や個々の体質によって効果が異なることは言うまでもありません。
商品ごとの効能やアプローチを確認して、自分が目指したい状態を目指してくれる商品を選ぶことが、効果を発揮させるコツであると伝えたかったのです。
しかしながら、比較した商品の中で ”最も売れている” のは特茶ではないでしょうか?
宣伝力だけでなく、味も特茶は優秀です。
一方でヘルシアはコンビニに置いていない時もあるし、陳列棚のわずか端っこに置いているケースが多く
ヘルシアは特茶に販売スペースが追いやられている感が強いです。
ヘルシアもロングセラーで、特定保健用食品としては売れているけど、売れ行きでは特茶に劣っているであろう要因として考えられることは、
ズバリ、味かと思います。
ヘルシアは、苦み、渋みが強く、おいしいお茶というイメージは小さい。
逆に言うと、この苦み渋みが、「効きそう!」と期待を膨らませてくれるんですけどね。
良薬は口に苦し。
おいしいお茶が飲みたいのではなく、痩せたいのですよね?
であるなら、ただでさえ値段が高いので、
おいしさよりも優先させることがあるのではないでしょうか。
ヘルシアも、女性向けとか、お茶ではないシリーズとか、苦みを払しょくするイメージ商品を別ラインナップで打ち出していますが、
美味しさでは競合が激しすぎるので、効果に振り切って、このままの路線を突っ切ってはいかがでしょうか。
私はヘルシアの苦み、渋みはむしろ好きな味です。
中にはこの味が好き、又は気にならないという人もいるのです。
私は1年間の中で2か月間だけヘルシアを常用し、他商品と比較したりもしますが、
結果を出したいならヘルシアだという個人的な結論付をするに至りました。
よろしければお試しください。
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痩せたいのであれば、
自分なりに試行錯誤しながらも、人知れずこっそりと逆転を狙うつもりで取り組んでみましょう。