【ワクチン】この様子だと真実の評価は20~30年後か
まず、私がこの手の記事を書くようになったため、一時期は1日に500アクセス来ていたこの登山ブログも、あるときから急にアクセスが落ち、パッタリとインターネット経由で検索されなくなりました。
今は1日50アクセス程度です。10分の1になってしまい、運営を諦めるか考えてしまうほど、落ち込んでいます。
だからこそ、継続的に読みに来てくれている方に大変感謝していることを予め申し上げておきます。
さて、この記事を書くのは久しぶりですが、最近ワクチンを接種したことを後悔していると、私にカミングアウトする方がチラホラ出てきており、特に女性に多いのですが、少し局面が変わってきた感もあるため、記事にすることにしました。
私は医師ではなく、単にカウンセラーに過ぎないため、話を訊くことしかできませんが、そのような考えを持つ方が増えている要因としては、少しずつ情報がオープンになってきていることにあると思料します。
逆に、今までが閉鎖的過ぎだったかと思いますけどね。
薬害の可能性について薬学部の講義で取り上げられる
厚生労働省 疾病・障害認定審査会 新型コロナウイルス予防接種健康被害審査部会では、健康被害の認定件数が増え続け、10代から80代まで様々なケースが散見される事態となっている。
これは一般の方も調べれば検索することが出来るため、目にする人も増えてきているのだろう。
引用:Youtube ダニエル社長の週刊ニュース
「これは薬害ではないか?」という疑問も聞こえてくる。
そして、薬害に分類される可能性を示す内容で、なんと名古屋市立大学では講義が行われていた。
このような方向性のニュースも少しずつ見られるようになり、少しニュートラルというか報道も中立的になりつつあるのかもしれない。
登壇しているのは粂教授で、後ろの女性は後遺症に悩む全国患者の会の代表メンバー。
ワクチンで生理不順? 職場の働きやすさ見直す契機に
新型コロナウイルスのワクチン接種が進む中で、女性が生理不順を訴える例が出てきている。厚生労働省に副作用の疑いとして数十例が報告され、海外では因果関係の調査が始まる。
厚労省はホームページで「直接的に不正出血や月経不順を起こすことはない」と掲載している。
引用:日本経済新聞 2021年10月1日 2:00より一部抜粋
このように書いてあるが、厚労省はその後、Q&Aに稀に起こりうると修正している。私もそれを見ていたのだが、今あらためて資料として掲示しようと検索して探しても見つけ出すことは出来なかった。
記事は2021年。今は2024年。十分調査の時間は取れたはずだが、結果どのように評価されたのか表沙汰にはなっていない。
小林製薬の紅麹問題は何故が積極的に報道されるが、ところかわってこのワクチンの方はなかなか情報が出ず、このスピード感だと、薬害に認定されるにしろ、されないにしろ、20年~30年後にようやく評価されるのではないかとすら思ってしまう自分が居ます。
コロナ禍っていったい何だったんだろうか・・?既に巷では多くの方が密かに思っていることでしょう。
黒塗りの開示資料
インフルエンサー、Youtuberらが、多額の契約金でワクチン接種を推奨、啓発する動画撮影の依頼を受けていたことを暴露したようです。
引用:Youtube ダニエル社長の週刊ニュース
この資料が本物か偽物かは私では判断できませんが、契約書面からすると依頼主は厚生労働省でしょうか。
国会の答弁でこの件に関する質問を参政党の方がされていて、それに対し4000万程度の費用を出していたことを政府側が回答していました。というとで、広報活動は事実のようです。
当初、メディアや医療系インフルエンサーの協力を得て、世論形成を作るプロジェクトを実施し、同時に誤情報並び非科学的な発信のものについては対処する。といったことの情報開示請求を行ったところ、
出てきた情報のほぼすべてが黒塗りだったというニュース記事が出ていました。
厚労省、偽情報対策の報告書2700頁超を不開示 ワクチン接種促進「世論形成」目的で3年間実施
新型コロナワクチンの接種が始まった2021年から3年間、厚生労働省は、接種率向上を目指してメディアや医療系インフルエンサーなどの協力を得て「世論形成」を図るプロジェクトを大手PR会社と実施した。その実施内容の報告書の公開を求めたところ、厚労省はこのほど、ほぼ全面的に不開示とする決定をした。
同時に、メディアの報道やSNS投稿をモニタリング(監視)し、「非科学的」とみなされる報道が見つかればメディアに申入れをすることも含め、「誤情報等の対処」も行う、とされていた。
いずれも契約に基づく仕様書で明記されていることだが、厚労省は、サイトやSNSで発信した公開情報以外に、国民の目にみえないところで実際に何をしていたのかを一切明らかにしていない。
これを公にすると、これら批判的な人々により、科学的に根拠のない不正確な情報が拡散されたり、厚生労働省の事務に対する妨害行為が行われたりする懸念があり、その結果、国民が接種を受けるかどうか適切に判断する環境が損なわれ、ワクチン忌避の風潮が広まるなど、本事業の適正な遂行に支障を及ぼすおそれがある」と説明していた。
だが、事業の存在自体は隠すことができず、その実施内容を公開しないことでかえって誤解や無用な批判を招く恐れもあり、ほぼ全面的に情報公開を拒む理由としては疑問が残る。
コロナワクチンの特例臨時接種の事業は今年3月末で終了したことを受け、検証する動きも徐々に出てきている。
先週には、接種勧奨のためあらゆるメディアを使って広報した一方、マイナスの情報は周知されず、被害を広げたとして、ワクチン接種による健康被害と認定を受けた死亡者遺族らが、国の情報発信のあり方を争点にした集団訴訟を提起。一部メディアが詳しく報じた(フジテレビ)。
余ったワクチンは有効期限が残っていても全部廃棄となり、運搬や保管、処分の経費をいれず、購入額ベースで単純計算しただけでも約6600億円相当のワクチンが廃棄されたことも報道された(NHKニュース)。
現時点で、健康被害救済制度に基づく被害認定は過去のワクチンで最も多い7千人以上(うち、死亡認定561人)に上っているが(厚労省資料)、ほとんど報道されていない。国会でも一部の議員が取り上げるのみにとどまっている。
今後、情報公開や検証作業が進むかどうかかは、予断を許さない状況だ。
弁護士の楊井人文さんは当初から慎重な論調でこの手の話題にコメントしていましたが、指摘すべきところはしっかりと指摘し、今後、情報公開や検証作業が進むかどうかかは、予断を許さないと考えている点については全く同意できる部分があります。
集団提訴のニュースがフジテレビで流れていたなんてビックリですね。
アイドルやYoutuberらの当初の接種を推奨する動画などの非公開化が進んでいるという。それは今の現状を見ての判断かと思いますが、
だからこそ、良い悪いと単純に白黒つけるのではなく「検証する」ということが肝心なはずである。
引用:Youtube ダニエル社長の週刊ニュースより
出演しているのは当初のワクチン大臣、河野さんです。
Youtuber、はじめしゃちょーの動画が炎上しているという話だが、
私個人としては、今も消さずに堂々と残している。という潔さが逆に好きです。
動画もブログも投稿した以上、残ってしまう怖さがあり、己の信念と覚悟が必要な世界だとつくづく思います。
自分の発信したことに責任を持つという事は、当たり前ではありますが、それゆえに難しいですよね。
歌手 太田裕美さんの未接種宣言
私も大好きな曲、「木綿のハンカチーフ」でお馴染み、歌手の太田裕美さんのニュース記事がクローズアップされている。
入院中の太田裕美が活動休止 コロナワクチンの影響とネットでデマ「事実と反する。一度も受けてない」
歌手の太田裕美(69)が、病気の治療に専念するために年内の公演などを活動休止すると、4月30日に所属事務所の公式サイトで発表した。
現在は入院しており、「覚悟を決めて、今年いっぱいは、周りの人たちに助けてもらいながら治療に専念することにしました」とした。今年11月1日で「50周年」を迎える。「記念する活動には、来年年明けからあらためて、笑顔で務められるよう、今はしっかりと静養に努めたいと考えています」とつづった。
さらに「ところで、SNS等で私のことを、コロナワクチンのせいでガンになったなどとおっしゃっている方がいるようですが、実は私はコロナワクチンは一度も受けておりませんし、これまでコロナに罹ったことも一度もありません。事実と反することが伝わっていくのはとても悲しいので、やめていただきたいです。そんなわけで、しばらくはみなさまとお会いできませんが、日々着実に快方に向かっておりますので、どうかご安心ください。よろしくお願いいたします」と呼びかけた。
体調不良の理由をなんでもかんでもワクチンに結び付けてはダメかと思いますが、
それより何より、注目したいのは、コメントの中でサラッと未接種を宣言しているという事。
別に聞かれたわけでもなく、言う必要は無い情報なのだが、敢えて伝えていることにメッセージ性を感じるというか、どうしても未接種であることを伝えたかったのかな・・と、それこそ憶測ではありますが気持ちも分かるので、そう感じました。未接種でかつ未感染であるということは結果的にご本人にとってワクチンは不要なものであったことを暗に示してしまっています。
同じく歌手、華原朋美の未接種宣言もそうでしたが、当初は未接種であると「変わり者」と思われてしまうため、隠すか、黙っておくか、アレルギー等などにしてごまかすなどにしてなるべく発言を避ける状況だったと思います。
今はようやく、人それぞれの判断を尊重するという考え方が標準的になってきたので、ようやく正直に話せると皆さん感じているのではないでしょうか。
私は最初から未接種を宣言していたため、今になって色々な人からこの手のことについてどう思うか、当初どう考えていたかなど、思いのほか質問される機会があります。
免疫寛容と心筋炎に関する論文
国際学術誌Vaccinesの文献で、mRNAワクチンの反復接種による免疫寛容のレビューについて要約されているものがありました。
今回の論文のポイント
- mRNAワクチンの反復接種により血清IgG4が上昇すると、SARS-CoV-2の免疫回避を促進し、ワクチン接種の効率が落ちる原因になる。したがって、mRNAワクチンに安易に頼りすぎている現状を反省するべきかも知れない。特に、オミクロン変異株は、免疫回避能*1が強まっているので要注意である。
- 頻回のワクチン接種により血清IgG4が上昇し、IgG3に結合することにより、IgG3を介した抗体依存性細胞障害(ADCC)*2が阻害され、その結果、免疫寛容*3の状態になり、SARS-CoV-2の免疫回避を促進することが一つの機序として、考えられる(図1)。
- ほぼ同様のメカニズムにより、頻回のワクチン接種により、がんや「IgG4関連疾患」が促進する可能性がある。
出典:東京医学総合研究所
文献1.
Review IgG4 Antibodies Induced by Repeated Vaccination May Generate Immune Tolerance to the SARS-CoV-2 Spike Protein
Vladimir N. Uversky et al.,Vaccines 2023, 11, 991.
繰り返し接種すると免疫が弱くなる懸念があるとの指摘だ。
考えたくは無いが、3回目接種以降あたりから免疫が落ちると発症しやすくなる帯状疱疹に他様々な感染症が増えている。
こちらは慶応大学による心筋炎についての論文です。
Assessment of Myocardial 18F-FDG Uptake at PET/CT in Asymptomatic SARS-CoV-2–vaccinated and Nonvaccinated Patients
Results
The study included 303 nonvaccinated patients (mean age, 52.9 years ± 14.9 [SD]; 157 female, 146 male) and 700 vaccinated patients (mean age, 56.8 years ± 13.7; 344 female, 356 male). Vaccinated patients had overall higher myocardial 18F-FDG uptake compared with nonvaccinated patients (median SUVmax, 4.8 g/mL [IQR, 3.0–8.5 g/mL] vs 3.3 g/mL [IQR, 2.5–6.2 g/mL]; P < .001). Myocardial SUVmax was higher in vaccinated patients regardless of patient sex (median range, 4.7–4.9 g/mL [IQR, 2.9–8.6 g/mL]) or age (median range, 4.7–5.6 g/mL [IQR, 2.9–8.6 g/mL]) compared with corresponding nonvaccinated groups (sex: median range, 3.2–3.9 g/mL [IQR, 2.4–7.2 g/mL]; age: median range, 3.3–3.3 g/mL [IQR, 2.3–6.1 g/mL]; P < .001 to P = .015). Furthermore, increased myocardial 18F-FDG uptake was observed in patients imaged 1–30, 31–60, 61–120, or 121–180 days after their second vaccination (median SUVmax range, 4.6–5.1 g/mL [IQR, 2.9–8.6 g/mL]) (P < .001 to P = .001), and increased ipsilateral axillary uptake was observed in patients imaged 1–30, 31–60, and 61–120 days after their second vaccination (median SUVmax range, 1.5–2.0 g/mL [IQR, 1.2–3.4 g/mL]) compared with the nonvaccinated patients (P < .001 to P < .001).
出典:Radiology 2023/09/13 より
Radiologyとは放射線医療や画像診断医療の分野での学術論文にあたると思われるが、
簡単に要約すると、コロナワクチンを接種した者は、接種しないものと比較するとその差は有意にあり、接種群は副反応の有無にかかわらず長期的に心筋にダメージが残ったことを画像診断によって解析。被験者約700名の実際の記録から結論付けたものである。
2件の論文は大きなリスクと思わざるを得ないが、果たしてメリットと天秤にかけてどう判断するか。
他にも後遺症に関わるドイツの論文があったが量が多くなってしまうので掲載はやめます。
引用:X やまだいさお さんの投稿より
2021年の11月の投稿なので、接種の機会は一巡したなかでのパーセンテージである。国全体が80%以上の接種率から考えると、上記大学の学生は個々によくよく考えて冷静に判断している可能性がある。
とりわけ外国語に強い上智が2割と少ないのは、海外の情報が取得しやすい事から、デメリットの情報源に触れる機会も多く、未接種の判断をしているのではないかという考察もできる。
人それぞれの考えと、事情があるので、良し悪しを測るものでは無いのですが、
コロナワクチンを接種するorしないの判断は、1回目接種の時から個人の覚悟と信念の問題であり、他人の判断にどうこう言うべきではないということ。
しかし、接種をしないという判断が容認されにくい世論の中、未接種の決断をすることは勇気が要ったと思う。
恐怖が頭をよぎるか否かの心理的要因も重要ポイントであり、どれだけ頭が良くても人は恐怖と言う感情には逆らえない。ゆえに、正常な判断ができるかどうかに関わる。
真実の評価には20年~30年の時間が必要なのかもしれない
人間の体の中で起きていることの因果関係を明確にすることは非常に難しいと思う。中立で公平な評価をするには、恣意的な意見及びデータの入る余地がない実際の事象や数値から証明するほかは無い。
それには5年、10年、いや、20年すらかかるかもしれない。なぜなら、一向にこの3年間の検証が進んでいるようには思えないからである。ではまた!