【悲報】CHELSEA(チェルシー)販売終了
画像はAmazonの商品ページからの引用です
皆さん、こんばんは。社団法人ランナー龍(たつ)です。
また1つ、昭和の思い出になってしまうものが・・・
そう、明治のCHELSEA(チェルシー)です。
明治「チェルシー」“収益性の低下” 3月中にも販売終了へ
大手食品メーカーの「明治」は1971年に販売を開始したキャンディー、「チェルシー」について、収益性の低下を理由に3月中にも販売を終了することを決めました。
「チェルシー」はスコットランドの伝統のお菓子を参考に開発されたキャンディーで、「バタースカッチ」と「ヨーグルトスカッチ」の2種類の味で1971年に販売を開始しました。
その後、味の種類は増えて会社によりますと2002年度にはおよそ25億円を売り上げていました。
しかし、市場環境や顧客ニーズの変化で、2022年度の売り上げはおよそ5億円と5分の1にまで落ち込んでいたということです。
このため、会社は収益性の低下を理由に販売を在庫がなくなり次第、3月中にも終了することを決めました。
この飴が大好きな私にとっては非常にショックな出来事です。
子供の頃、親に買ってもらった懐かしい思い出。
チェルシーはとりわけファンが多い商品だと思っていただけに、収益性の低迷と言う理由で幕を閉じることがにわかに信じられませんでした。
チェルシーでだめなら、一体、どんなキャンディーならOKなんだい?
巷でも、別れを惜しむ声が続出している。
「子供の頃はヨーグルトスカッチ味、大人になるにつれバタースカッチの美味しさが分かるようになっていったのは遠い思い出」
「今でも食べている。どうして終了を決める前に売り上げが困っていると言ってくれなかったのか。みんなで買って助けたのに」
背景としてキャンディーの市場が苦しいようだ。
2021年には、イチゴミルクキャンディーが終了し、2023年にはサクマ式ドロップスが終了している。
どちらも昭和を代表するお菓子の1つで、好きな人も多いのではないか。
「チェルシーよ・・お前もか・・」
にわかに受け入れがたい現実がある。
チェルシーは、よくヨーグルト派とかバター派とかで議論になるが、
私はヨーグルト味も、バター味も、コーヒー味も全部好き。そう、全部派なのである!
じゃあ、毎日食べるかと言うと、そんなことはなく、
懐かしみながら年に1~2回食べる程度である。
子供の頃、よくたべたなぁ・・という感覚と愛着だけがあっても、買われないと商品も生き残れませんよね。
昭和後期までの世代であれば、親に買ってもらったという文化を継承しているかもだけど、今は平成生まれが親になる世代。チェルシーに特別思い入れのない若者も割合多くなってきている。
そういったことが、売り上げが全盛期の5分の1になってしまっている所以なのだろう。
お菓子で言えば ”飴” 自体が苦境に立たされているという。
もっと言うとガムもそうだ。口に入れた後飲み込めずに最後に出すという行為が若者に受け入れられにくくなっている。一方で、グミに関しては引き続き需要があるとの事。
令和になり、嗜好も時代と共に変化する中で、飴やガムのような昭和のお菓子はまさに淘汰されようとしているのかもしれない。
レトロ路線で復刻してくれないかなぁ・・。
パッケージのデザインも好きなんですよね。
チェルシー スカッチ アソート キャンディ 1袋 バタースカッチ ヨーグルトスカッチ コーヒースカッチ 明治 飴 Amazon
辛うじて、在庫がまだあるようです。
久々に飴でもなめてみようかな。ではまた!