ヤマカガシ遭遇!有馬山ラウンド(名栗湖起点)【奥多摩・奥武蔵】

ヤマカガシ遭遇!有馬山ラウンド(名栗湖起点)【奥多摩・奥武蔵】

2023年9月22日 オフ 投稿者:

新緑の季節、ゴールデンウイークに爽やかな登山を楽しめました。

今回は2023/05/04(木)、飯能の名栗湖を取り囲む山々、有間山、棒ノ折山を、名栗湖畔さわらびの湯を起点とし、ぐるっとラウンドしてきました。

 

奥多摩と奥武蔵のエリアが重なる棒ノ折山は、山頂が開けていて展望も良く、初心者から高齢者までたくさんの登山者が訪れ、よくお勧めされる山でもあります。そこを反対側のあまり人が歩かないところからアプローチするといったコース取りです。

コースは名栗湖畔(さわらびの湯)を起点とし、金毘羅山方面から有間山を周り、棒ノ折山から名栗湖に下山するという浪漫あるロングトレイルを軽快に登山してまいりました。

ここでは、山と高原地図№24「奥多摩(御岳山・大岳山)」を使用しています。

この登山の概要

日時:2023/05/04(木) 日帰り

天候:快晴

メンバー:1名

エリア:奥多摩・奥武蔵(飯能)

登った山:蕨山(1,044m)、有間山(1,213m)、棒ノ折山(969m)

宿泊地:なし

ルート:

さわらびの湯バス停(07:35)・・・金比羅神社跡(08:05)・・・大ヨケの頭(08:55)・・・藤棚山(09:22)・・・蕨山展望台(09:46)・・・橋小屋ノ頭(10:23)・・・有間山(タタラの頭)(10:48)[休憩 20分]・・・有間峠(11:25)・・・日向沢ノ峰(11:41)・・・棒ノ嶺(棒ノ折山)(14:19)・・・権次入峠(14:24)・・・棒ノ嶺(棒ノ折山)(14:29)・・・権次入峠(14:32)・・・岩茸石(14:44)・・・藤懸の滝(15:08)・・・白谷橋(15:33)・・・さわらびの湯バス停(16:00)

累積歩行時間:約8時間15分

累積歩行距離:約23.5km

累積獲得標高  2,324m

スタート地点までのアクセス:自家用車 新青梅街道等を経由しさわらびの湯へ

ワンポイント:GW真っ只中でしたが、金毘羅神社から蕨山~有間山間は空いていて最高に快適です。夕方はバスの待ちで行列でした。さわらびの湯も混雑しているでしょう。人は多いです。名栗湖もバイカーや車好きの集まりで賑わっています。

 

2023年、新緑大賞はここ!有間山に決定だ!

新緑が徐々に青緑になる樹林帯は清々しく、風が心地よい。
金毘羅山付近で「ヤマカガシ」に遭遇する以外は、特に危険なものはありませんでした。

さわらびの湯バス停横

蕨山方面への入り口はわかりにくい!道路標識のところを左折です。

 

少し進むとようやく標識出てきます。

 

金毘羅神社 かつてはここが賭博場になっていたらしい

 

赤緑の模様が毒々しい

怖がってはいけない。ヘビごときに。

・・・!! ヤマカガシ!!毒蛇じゃん!!

ツチノコみたい・・

ずんぐり丸々としていた(こちらを警戒していました)

 

青く輝く森

 

新緑が宝石のように眩しく輝く。人もおらず、本当に快適な登山。なんで誰も来ないんだろう?

 

ファントレイル奥武蔵105Kのコースになっているようでした。トレランの試走で来られている方2名程と遭遇しました。

人気の少ないトレイルはトレランのコースに選ばれることが多いです。歩きやすいし、走りやすいです。ここ。

 

大ヨケの頭、藤棚山など超える。縦走なのでたくさんの山々を経由します。有間山まで登山道ではない分岐もありますので、この一帯は不明瞭ではありませんが、行き先の方向や現在地を把握しながら歩くことをおススメします。

 

この青空よ。

 

今日のメイン3座のうちの1座、蕨山に到着。

 

防火帯があったり、ジャングルの基地があったりする。

 

今日のメイン3座のうちの2座目、有間山に到着。楽しいな。

 

有間山は、「橋小屋ノ頭」「タタラノ頭」「ツコウの頭」「オオハヤシノ頭」など複数ピークを結ぶ稜線一帯を指す。

 

有間峠に到着

道路に並行しているが、廃道となっているようだ。

荒れてしまっているが、どこか新しい感じが不気味で寂しい。

 

道路を横断し、再びトレイルへ

 

仁田山

 

展望の良い鉄塔に出る ここで休憩。

 

トレイルは続く 後半エリア、棒ノ折山に向かう。

 

一部不明瞭な箇所がある。標識を見落とさないこと、進むべきルートの方角をよく確認すること。私はこの辺りで走ってしまい、ルート外に出てしまいました。一瞬。

 

正しい登山道はこのように道がしっかりしています。

 

クロモ山 このあたりは別のトレラン大会のコースになっていました。

 

長尾丸山 槇野尾山  色々な山があるな・・地図に無いぞ。

 

棒ノ折山に到着しました。メイン3座の最終目標です。

 

 

山頂はこのように広く、この展望の良さ。グループ登山にオススメされる理由が分かります。

 

 

下山ルート。少しガレています。

 

岩茸石 登って記念撮影する人も。

 

このあたりから分岐が多く、道迷いも多発しているようだ。色々な下山路があるのは逆に紛らわしく、私も何度か地図を確認した。日没も近づき若干薄暗くなってきた。

決して不明瞭ではないが、薄暗い印象。この辺は下山が間近であり、名栗湖から散策して登ってくる登山者以外の散策者もいるため、登山靴や地図、水分などもなく、安易に登った結果、迷い込みにつながることが考えられる。

 

名栗湖、有間ダムに直結する沢筋ルートから下山。ここも転倒に注意だ!

 

ダムが見えてきましたね。

 

ダムに到着!駐車場に戻り無事帰還です。お疲れ様でした。

 

このルートは標準CTで13時間程度かかるコースなので、日没までに下山したい場合はスピードが求められます。ご注意ください。ではまた!

さらに詳しい情報はこちらで解説しています。(ヤマケイオンライン)