【衝撃】昭和と令和の人混み風景から見える未来
皆さん、こんばんは。社団法人ランナー龍(たつ)です。
何故かこのブログは昭和ネタの記事が大人気につき、新たに昭和ネタを執筆したいと思います。
先日、ふと昔の映像をYoutubeで見ることがあり、それがある意味衝撃的だったので、読者の皆様に共有したいと思いました。
その映像は、1980年代の雑踏を映し出した映像集なのですが、一見眺めているとただの懐かしい映像に過ぎません。
けれど、見ているうちにハッとしたのです!
今の人混みとの景色とのあまりの違いに!!
いや、古いとは言っても1980年代。昭和後期から平成初期でいわゆる私の幼少期の時代になりますが、昭和というほどレトロでもなく、建物や風景を見ていても分かるくらいなので、タイムスリップまでとは言えず、
ファッションなどの流行も今とは異なるが誤差の範囲である。
ほんのちょっと、わずかの差なのですが、そのわずかの差が
色々な意味で決定的、衝撃的な違いに感じてくるので、先ずは過去と現代の写真を比較してみて欲しい。
~過去の写真~
1980年代の人混みの風景写真
※MARIMO TV 80年代銀座のレア映像 #8 より
う~ん。懐かしい。(この時代を生き抜いてきたわけではないけどw)
でも、そんなには古くないですよ!
3枚目の写真の後方には既に首都高速が出来上がっていましたね。新しい感じがする(今は薄汚れてドブネズミ色)
どうでしょう。何か感じませんか?
ガヤガヤと、今も昔も人混みは同じです。サラリーマンの印象なんかは今とほとんど変わらないといっても過言ではないくらいです。
違うのは スマホが無い事です。それだけで景色が全然違う!
誰もスマホを見ていない・・・
当たり前ですね(笑)まだポケベルもケータイも無かった時代ですよ。
スマホが無い。
誰も下を(画面を)見ながら歩いていないことがめっちゃ新鮮で、思わず2度見してしまいました!
むしろ、この風景の方が正常と言うか・・あるべき姿に思えてしまうんです。
誰もが真っすぐ正面を向いて歩いています。上を向いて歩こうなんて歌もありましたが、どこか、のどかな感じがするし、明るい未来に向かっているような希望を持てる時代。そんな雰囲気を醸し出しています。
服装も今よりやや派手で、ピンク、グリーン、パープル、オレンジ、など華やかなカラーを着ても浮かない感じがする。
本当のところ、決してそういうことは無いんだけれど「あの頃は良かったなぁ」と、ついノスタルジックに浸ってしまう。
歴史的には間もなくバブル崩壊を迎えますがねw
では続いて、令和の現代の写真を見て比較していただきましょう。
~現代の写真~
2020年代の人混みの風景写真
怖いわ!w
1枚目から衝撃的な写真が出てきました(笑)
冷静に考えればこちらの写真の方が見慣れた普段の街中の風景なのです。
今時、スマホを見ながら歩いたことがない人なんてほとんど居ないはず。
電車の中、ベンチの上、街中にいる多くの人がスマホ画面を眺めながらうつむいていますよね。スッとポケットに手を伸ばしたらもれなくスマホを取り出す仕草ですよ。
スマホは便利ですし、生活に欠かせないものになっているのは事実ですが、この現代写真の1枚目を見ていると狂気に満ちた気持ち悪さを感じるのは私だけでしょうか。
未来はどんな風景になるのでしょうか。50年後は誰もがARゴーグルをつけて歩いているのだろうか。100年後はもはや歩きではなく宙に浮いている?笑
いずれにしても ”生きやすい” 世の中であって欲しいと願うばかりである。
今回映像をお借りしましたMARIMO TVの動画です。私とは異なる違った何かを感じ取れるかもしれません。よろしければご覧ください。
ではまた!
昭和の記事はこちらからも!