汗だくのレースウエアが銭湯で盗難された

汗だくのレースウエアが銭湯で盗難された

2023年2月2日 オフ 投稿者:

皆さん、こんにちは。社団法人ランナー龍(たつ)です。

 

レースの時に着るウエアは、普段練習で着ているものですか?それとも、レース用のウエアですか?

 

レースで周りを見ていると、派手なモノだったり、無地の物だったり、有名メーカーのウエアだったりと、色々見かけますが、やはりレースなので、お気に入りのウエアを着ることで気分も上がりますよね。

私はかなり適当で、レース用の時もあれば、練習用のシャツの時もある感じです(笑)

 

・・・

さあ、主題の銭湯でレースウエアが盗難された件ですけど、なんとなく、すぐには記事に出来ず年数が経過してようやく今記事にしているところです。

自分の中でも時効と言えばいいのか・・・

 

盗まれたのは2018年で、もう5年近く経過しようとしています。

ただ、盗まれたとは言っても、現場を見たわけでもなく、確実な証拠もない為言い切ることは出来ません。しかし、銭湯の脱衣所から消えたことだけは事実ということです。

 

盗まれた場所は、石川県で「峨山道トレイルラン」のレース後の夕方、帰宅前に街中の銭湯に入った時でした。

※写真はイメージです

 

こういう、昭和なタイプの銭湯でしたw

もしかすると鍵付きのロッカーが隅っこにあったのかもしれませんけど、お客さんは皆、写真のように丸い網カゴに投げ捨てるようにして風呂に入っていきます。

番台さんもいるし、盗まれないという前提である古き良き風景がそこにはありました。(貴重品は予め持ち込んでいないのでしょうね)

 

客層は、地元の常連っぽいおじちゃん連中の他、多くはないものの、私と同じランナーも数名いるようでした。

 

私はお札やカードなどの貴重品は車に置いてきているため、着替えと、小銭とタオルと車のキーくらいでしょうか、神経質にならずカゴにぶち込んで風呂に入っていったのです。(今考えたら車のキーはマズかった)

 

風呂から上がり、着替えて車に戻ろうとするのですが、なんとなく違和感がありました。

 

何かが足りない気がする・・・・・

 

!?

 

レースのシャツ、無くね?

 

おやおやと、自分のカゴを再確認し、付近の棚やベンチ、左右の他の人のカゴなど覗き込んだが、

 

無い。

 

確実に、無い。

 

 

その時は、70kmのレース後でもあり、自分がボケていたのか、車のザックの中にあるかもしれないし、とにかく、これから500㎞運転して東京に帰らなければならないからと、それ以上の捜索はせずに帰ったんです。

 

そもそも、安いシャツだったら、使い捨てと思うようにしても良かったんですけど、そのときはたまたまレース用に買った新しいシャツで、このレースでしか着ていないんですよ。

ステムデザインというアパレルブランドのサイクリング用のレースシャツです。

写真左が私です。

ブラックとピンク、ホワイトのグラデーションになっている個性的なカラーリングなので、着る人を選ぶ感じかも。ブルーのパンツが一層、奇抜さを際立たせている(笑)

写真右、トランスジャパンアルプスレースの完走選手である竹内雅昭選手と一緒に走らせていただいた思い出深いレースなだけに、

シャツが無くなるのは悲しく、ちょっと引きずった。

 

 

 

しかも2万円弱というシャツとしては超高額で、今後パンツとも合わせてレーシングスタイルを確立しようと思った矢先だったので、この紛失でウエアリングのこだわりは完全に萎えた 汗

 

汗だく泥だらけのシャツなんて、自分のでさえ、触りたくない代物だけれど、それを欲しがるなんて、怖さと寒さで震えが止まらないw

ですが、ウエアの価値を知っている人なら、綺麗に洗って売るだけでもたぶん、そこそこの値段で売れるだろう。

 

無地の白または黒シャツだったら有り得るけど、このデザインは黒とピンクという他人とかぶりようがないシャツだ。取り間違えは起こらないはずだ。

或いは、完全に誤解で、実は自分がボケてゴミ箱に捨てたとか・・?

ミステリアス。

引用:Amazon販売ページより

ステムデザインのシャツは、他ではあまり見られない個性的かつお洒落なデザインなので、さりげなく着こなしたい。

 

 

今回の教訓。

 

「そんなことはまず起きないだろう・・」

 

ということが、起きたりするので

皆さんも、レースウエアの盗難には(汗だくだったとしても)気を付けていただきたい。この記事がそのきっかけになったのなら嬉しく思います。

 

翌日の夜。シャツのことを考えていたら、

遠足前夜の子供のようになかなか寝付けなかった。

(意味合いが違うか笑)

 

ちなみに、小銭や、車のキーは盗まれていませんでした。

ではまた!