実録!未接種者のコロナ感染から回復まで

実録!未接種者のコロナ感染から回復まで

2023年1月20日 オフ 投稿者:

皆さん、こんばんは。社団法人ランナー龍(たつ)です。

新型コロナに関することはこのブログでも何だかんだ講釈を垂れてきましたが、

 

遂に、感染してしまいました。

 

わざわざ報告するほどのことでも無いことは承知の上で、

 

個人差があると言われているが、果たして私は!?

実際に感染して気付いたこと

 

などをお伝えするとともに、インフルエンザの同時流行などの情報も含めてお伝えできればなと考えております。

とても気になっている方も多いのではないでしょうか。

 

お伝えする情報は、実際に私が経験したことの他に、2023/01/01時点までに確認できた範囲での実際の公的機関、報道記事等の資料であり、

症状は個人差があるものということを前提に参考にされてください。

 

もくじ

・遂に感染してしまった

・発症から回復までの経緯

・それでも戦後最大の死亡者数 なぜ?

・インフルエンザは流行しているか

・まとめ

 

 

 

遂に感染してしまった

はじめに、私が陽性となったのは2022/12/01です。

「はい、OUTです」

新型コロナウイルスは、流行期の第8派が11月から広がっていると報道されていましたが、これまで体調不良になることが無かったため、個人的に8派と言われてもイマイチしっくりとこなかったんです。

でも、よくよく考えれば、職場関係でも、子供の学校のクラスでも当たり前のように流行っていたので、いつ感染してもおかしくはない状況だったと振り返ります。

健康そのものにしか見えなかった、あのランチューバーことガチオさんでさえ、10月か11月に自らが感染していたことをポッドキャストで報告されておりました。

ガチオさん

引用:trailbutterのHPより

50代のスター。いつも楽しんでいて、こうありたい見本とも言える。

 

 

世間もだいぶコロナに慣れ、満員電車は当たり前だし、出社勤務も増え、夜の飲み屋も賑わっているようだし、皆、警戒はしつつも日常に近い状況でしたよね。

 

私も食事や睡眠を疎かにし、油断していたのかもしれません。

子供の親しい友人が多くダウンしていたので、間接的濃厚接触か^^;

勤労感謝の日にずぶ濡れで相州アルプスランニングして以降、体調が下降線だったのは確かだ。

 

無症状陽性者からの感染か、職場の前後のデスクの方がダウンされていたからそこからの感染か、正確な感染経路は分からず、まあでも身近なところからの感染という事なのだろう。

会食等は一切行っていなかったのですが、仕事柄、一般外来で、感染者とすれ違うとかもしばしばあるので、何とも言えません。

世間一般と、少し違う点があるとすれば、私はコロナワクチンを1回も接種していないため、症状やその後の経過がどうなるのか、全く心配はしていないものの、忘れないようにメモを取りながら療養にあたりました。

このワクチンについては、必要性と信頼性が少なく、私個人の及第点に至らなかったため、最初から接種をしない判断をしました。

身近な範囲で、まあ1人1人接種 or 未接種なんて確認はしていませんが、私の周りは割とオープンなので、どちらのケースも罹っていない人は罹っていないし、罹っている人はかかっている。といった、特に優位な差を感じないといった印象です。

職場内でもIgG抗体価が最も高い人(20,000U/ml程度)が真っ先に感染していた中で、最も低い人(0~8U/ml程度)でも一度も罹っていない人が一定数いるので、もはや「個人差」としか思えなく、”とにかく分からない” としか言いようがない。

そもそも抗体価が高いことが感染しないことへの保証にはならないことは普通に言われていることなので、抗体価が高かろうと当たり前のように感染する中、変異を繰り返しているウイルスに適合しているか定かではない抗体を付けるために長期的にはどのように作用するか分からないワクチンを繰り返し打つ必要は・・・・・ ズバリ必要ないのでは?

・・

と言ってしまっては、このブログの存続が危なくなる可能性があるので、言いませんが。接種の度に副反応の発熱等から回復するまでの時間ロスも馬鹿にならず、今となってはそれ自体が経済への打撃や増税への布石になっていないかが心配である。考えすぎか?

 

少なくとも、神経質になる必要はなく、落ち着いて療養することとした。

次に、発症から回復に至るまでの経緯を時系列で述べていこうと思う。

 

 

発症から回復までの経緯

 

2022/12/01

なんとなく寒気がする、疲労感を感じる。明らかに本調子ではない。でも熱はない。36.8℃

→PCR検査 陽性  自宅療養へ

 

2022/12/02

朝、起きたら37.5℃ 職場の方が抗原検査のセルフキットを数個送り届けてくれる。

(妻に受け取ってもらう)

昼過ぎには、激しい頭痛、高熱38.9℃

薬は飲まず、十分な水分を摂り、熱を出し切ることを意識して睡眠を長く取りました。高熱時はインフルエンザ並みにキツかった。

ベッドにダウン・・

 

2022/12/03

朝起きたら熱が37.2℃に下がっていた。頭痛もだいぶ和らぎ回復に向かっていることが実感できる。おかゆなどの食事を摂るようにし、とにかく体を温め、水分も十分に摂り、ここで漢方薬「葛根湯」を1日2回摂るようにした。

風邪の時は麻黄湯(まおうとう)も検討したが、自宅に在庫がない為、葛根湯で様子を見ることにした。※麻黄湯も漢方薬です

あれ、もう終わり?と思った。

 

2022/12/04

朝起きたら、36.8℃ 微熱だが熱は下がった。食事も普通の食事に戻した。抗原検査は ”陰性” 頭痛も無し。葛根湯は続けた。

 

2022/12/05

朝起きたら、熱は36.5℃ 完全に平熱だ。高熱時はどうなるかと思ったが、するすると体調は回復し、高熱は一晩のみという結果だった。インフルエンザと比較すると、インフルエンザの方が個人的には辛かった。このタイミングで葛根湯は止めた。

 

2022/12/06

平熱。ぜんぜん働ける状態だが職場の規定で在宅勤務に。完全回復かというと、時々むせたり、息苦しかったりする。

 

2022/12/07~12/08

平熱。在宅勤務。むせる等の症状も収まる。念のためランニングは避けた。

(走りたいとも思わなかったが笑)

 

2022/12/09

再度抗原検査 陰性

出社開始

 

2022/12/11

ランニング トレーニング再開

 

以上が完全回復までの道のりだが、オミクロンの場合、健康な若年層は(10代~50代?)似たような症状が大半ではないでしょうか。個人差はあるでしょうけど。

この記録は事実であり、熱があったのは2日間だけだったので、インフル以下の風邪という感想ですが、トレーニング再開までは10日間かかっているので、侮っているわけではない。どちらにしても個人差があるので、大したことは無いという言い切るのは相応しくない。

 

 

それでも戦後最大の死亡者数 なぜ?

最近の新型コロナ感染者の中では軽症で済むケースが一般的であり、私も軽症でした。

しかし、それに矛盾するかのように、死亡者数が増加していたり人口減少が加速度的に目立ってきています。それは何故なのでしょうか。

コロナ禍が経過するにつれ、日本人の生命力、免疫が落ちているのか、年間死亡者数が戦後最大になっているというニュースが多く報じられている(2021年人口動態調査:厚労省)

21年の死亡数4.9%増、戦後最大 東日本大震災時上回る

2021年の国内の死亡数は前年より6万7745人(4.9%)増え、増加数は東日本大震災の11年(約5万5千人)を上回って戦後最大となった。新型コロナウイルスだけでなく、運動不足などによる心不全などコロナ禍の余波とみられる死亡数が増加した。

厚生労働省の人口動態統計(速報値)によると、21年の死亡数は145万2289人で、初めて140万人を突破した。

引用:日本経済新聞2022/02/25記事より

死亡者数が、悲惨な津波が起きた東日本大震災を超え、ついに戦後最大になったという。新型コロナウイルスが直接的原因で100万人も命は落としていない。であるならばその背景にある理由を明確にしていくべき。

 

日本人は「超過死亡増加」の深刻さをわかってない科学的に合理的でないコロナ対策を続けていいのか

日本の死亡者数が急増している。厚生労働省の人口動態統計(概数)によれば、今年1~3月には約42万人が亡くなり、死亡数は前年より約3万8000人(10%)増えていた。さらに、共同通信によれば、今年1~6月までに、約77万7000人が死亡し、例年の死者数と比べた「超過死亡」は1万7000~4万6000人と推計されるそうだ。

共同通信は、その理由について、「増加の要因として、新型コロナによる直接死のほか、医療逼迫の影響で医療機関にアクセスできず新型コロナ以外の疾患で亡くなったケース、外出抑制など生活習慣の変化に伴い持病が悪化したケース、経済的な困窮によって自殺したケースなど間接的な影響も考えられると専門家はみている」と報じている。

引用:東洋経済オンライン 新型コロナ、「新しい日常」への前進 2022/10/26記事より

2021年は戦後最大とあったが、2022年はさらにそれを上回る勢いであることが分かる。

医療ひっ迫については確かにあり、発熱して発熱外来に電話しても断られるか、今日はもう一杯、明日にしてくださいと、断れるケースがほとんど。さらには基礎疾患が無い若い方は市販薬飲んで自宅療養してくださいと言われたという話を実際に聞きます。(つまり病院行くほどでもない風邪って言ってるようなもの)

日本感染症学会は昨年から既にコロナはいわゆる風邪のようなものですと、会見を行ってますが・・それをもっと伝えていかないと!

この会見から4カ月以上は経っているけど、いつまで検討しているんですか。

私は、はなから自宅療養しましたが、こんな感じで夜間外来、救急外来、発熱外来がクローズして本当に必要な方が医療機関にアクセスできず治療が遅れ悪化することを上記ニュースで指摘している。

 

ワクチンは諸刃の剣か、重症化予防に一定の効果があったとしても、繰り返されるブースター接種で抗体を保持できる期間も短くなり、不健康な外出自粛などの生活様式も相まって、自己免疫が落ち、帯状疱疹の発生もそうだがコロナ以外の疾病で重症化する可能性が高まることも考えると、このワクチンは諸刃の剣どころか本末転倒と思わざるを得ない。コロナにさえならなければ死なないわけではない。

新型コロナワクチンの1回目、2回目接種を終えていないと接種出来ないとされている今のオミクロン株対応ワクチンも、いずれは1回も接種していない方も対象となり、推奨してくるのではないかと予想しています。

 

去年の出生数過去最少、死亡数は戦後最多 厚生労働省の調査で判明

去年1年間に生まれた赤ちゃんの数は過去最も少なく、亡くなった人の数は戦後最多となったことが厚生労働省の調査でわかりました。

亡くなった人の数は前年より6万7054人増えて143万9809人となり、戦後最多でした。

一方、婚姻件数は50万1116組で前年より約2万5000組減少し、戦後最少となりました。

引用:Yahooニュース 日テレNEWS 2022/06/03記事より一部抜粋

死亡者数だけでなく、出生数や婚姻数まで過去及び戦後最小とは!!!

出生数減少については、政府の予想より10年以上前倒しで進行しているようです。

人口減に拍車がかかってませんか(泣)

なぜ、こうなっていますか?

そろそろ冷静に分析し、軌道修正すべきか正しく判断して欲しい。

 

 

インフルエンザは流行っているのか

ところかわって、インフルエンザの状況はどうだろうか。

ニュースでは、今年はコロナとインフルが同時流行するツインデミックになる!なんて散々、言われてきましたが、そこまでパンデミック化しているとは思えない。

「ツインデミック」という言葉を報道機関が言葉遊びのように使っているという疑いが拭いきれない。

 

NIID 国立感染症研究所の統計や資料を確認してみた。

以下は最新2022/12/21のものである

インフルエンザ流行マップ

2022年第50週の定点当たり報告数は0.53(患者報告数2,592)となり前週の定点当たり報告数0.25(患者報告数1,238)よりも増加した。

都道府県別では岩手県(2.84)、富山県(1.33)、青森県(1.25)・・・以下略 の順となっている。

35都道府県で前週の定点当たり報告数よりも増加がみられた。9都道府県で前週の定点当たり報告数よりも減少がみられた。

中略

全国で警報レベルを超えている保健所地域はなく、注意報レベルを超えている保健所地域は1箇所であった。
 基幹定点からのインフルエンザ患者の入院報告数は13例であり、前週(12例)から増加した。9都道府県から報告があり、年齢別では1歳未満(1例)、1~4歳(4例)、5~9歳(3例)、20代(3例)、80歳以上(2例)であった。

出典:国立感染症研究所 (国内)インフルエンザ流行マップ

久しぶりにこのマップを見たが、流行期なのになんだこの真っ白な日本地図は。

コロナ禍前は、流行期だと警報のピンクや赤が1~2か所、注意のイエローが5~6カ所はあったような記憶なのだが・・・

2022年12月の時点では、その当時ほどは流行していないようである。

定点当たりの報告数は0.53・・とあるが、定点とは、各都道府県の指定医療機関を指しており、そこから報告された陽性患者数から流行指数として出していたかと思う。1.00を超えることが流行の判断基準というのが基本的な見方だ。

そうなってくると、唯一イエローに塗られた岩手県と、富山県、青森県は1.00を超えており流行の基準にはあるということが読み取れる。

東北で少し流行っているんですね。

他の文面も見て感じ取れたこととしては、昨年、一昨年と比較すると明らかに増えているが、それ以降の過去と比べるたら明らかに少ない。という状況のようだ。

インフルの原因による地域住民のパニックや医療崩壊が起きているわけでもないので、ツインデミックは本日時点では発生していない。インフルは1月末2月~春先の流行もあるから、時期尚早かもしれないが、あれだけツインデミックが来ると予想していた方の見解を聞いてみたい。

最流行期とされる今の季節で0.53ですからね・・。

基礎疾患無い若者は病院に来ないで自宅で療養して。と、自治体が発信しているように、発熱外来がほとんど受け入れできない状態で、インフルエンザ抗原検査の件数が自体少ないであろうことも関係がありそうだ。

 

インフルエンザのかわりに、新しい魔物が出現したようです。

オミクロン系最強の感染力!?  アメリカで爆増中の変異株「クラーケン」の正体とは?

ついに日本国内にも入ってきてしまったオミクロン系の新たな変異株「クラーケン」(XBB.1.5)。昨年末にアメリカ国内で爆発的に増えたことで「感染力は史上最強か?」と、世界中の研究者が注視している変異株はこれまでと何が違うのか?「第8波」が収まっていない日本でも広がるのか? ■「クラーケン」は過去最高の感染力! 以下略

引用:Yahooニュース 週プレNEWS 2023/01/17 記事より一部抜粋

もういい加減にしてくださいよ?(笑)

そう言えば、ケルベロスとグリフォンは何処に行きましたか?

言葉遊びはせず、素直にオミクロン系のXBB.1.5で良いのでは・・

次はメデューサですか、キマイラですか?

 

ふと、思い出しましたが、3か月間隔で接種できるようになった新型コロナワクチン5回目以降が接種がパッタリ止まりましたね。どうしました?6回目はよ。

分類引き下げ、公費から自費、中止、いずれでも構いませんが、その場合は6回目が無くなった理由とこれまでの評価を正確にお願いします。また、戦後最大の人口減少との関連性についても含めて。

 

まとめ

私も遂に新型コロナに罹患してしまい、回復までの状況を赤裸々にレポートいたしました。療養中も最善を尽くしたつもりです。尚、これは自己責任の下行ったことであり、これが正しいと主張するものではありません。安易に真似をされず主治医に従ってください。

落ち着いて、普段通りの最善を尽くせば問題ないな。というのが今回得た気付きです。そしてこの気付きをお伝えすることがこの記事の趣旨になります。

こういうパターンもあるのね。と参考にしていただければ幸いです。

 

そういえば、先ほどのツインデミックで思い出しましたが、これにRSウイルスが加わった ”トリプルデミック” になるなんてニュース記事を読んだこともありました。やはりそういうキャッチな言葉を使いたいのだろうか。注目を引きたいのか驚かせたいのかが謎です。こういったことも一応覚えておこうと思います。

グリフォン?ケルベロス?クラーケンはどう推移するでしょうか。

人間はパニックに陥りやすいので、いたずらにキャッチコピーで報道しまくるのは辞めていただきたいですね。私もこういったニュースを見ないようにすれば良いのかもしれませんが「パンデミック」は人間が作ってるのかと勘ぐってしまいました。

 

マット・デイモン迫真の演技。

「恐怖はウイルスよりも早く伝染する」 がキャッチコピーの名画

引用:ワーナー公式

コウモリのウイルスが豚経由で中国から感染拡大しパンデミック化する映画ですが(確か、そうだったはず)あくまで映画ですけど今だからこそ客観的に見れる部分はあるのかもしれません。あ、これは2011年の映画ですよちなみに。

なんか古いと思えないのは、今まさにその時代を生きているからでしょうかね。

少しやるせない。

気になる方は、Amazonプライムなどでどうぞ。

 

長くなってしまい、申し訳ありません。

今日はもう寝ようと思います。現在AM1:21執筆中

ではまた!