値段は高いが高性能!Helinox(ヘリノックス)の登山用チェア【山岳ギア】
皆さん、こんにちは。社団法人ランナー龍(たつ)です。
アウトドア用のチェアを取り扱うブランドはずらりとあるが、
そんな中でも、このHelinox(ヘリノックス)のチェアは、驚異的な軽さと携帯性があり、これなら登山にも持参できるのではないかと思った次第です。
軽くてコンパクトであることから想像できる椅子は、” 小さくて 座りにくい ” と、相場が決まってそうだが、
携帯性が良いのにもかかわらず、これまた中々座り心地が良いではないですか!
うーむ。なるほど。
値段がそこそこするだけのことはあるということだな。と妙に納得。
軽量化と快適さにはコストがかかるというものだろう。
今回は、手軽に持ち運び出来、快適に座れるアウトドアチェア、
Helinox(ヘリノックス)チェアワン カラー:ブラック を紹介します。
この携帯性から、登山用!と称してもいいでしょう。
アウトドアブランド Helinox(ヘリノックス)については下記を参照ください。
Helinox( ヘリノックス )は高強度、軽さ、驚異的な携帯性を兼ね備えた革新的なチェア等の製品をデザインしているブランドです。どこへでも持ち運びができる軽量さと1日中使用できる快適さを合わせ持ち、その優れたデザイン性でアウトドアファニチャーの進化をリードし続けています。
Helinox(ヘリノックス)はHILLEBERG社をはじめとする世界のトップアウトドアブランドにテント用のポールやパーツを提供している軽量アルミテントポールのトップメーカーである「DAC社」(1988年創業)が立ち上げた世界的なファニチャーブランドです。
Helinox 公式ホームページより引用
今回紹介する、チェアワン(アウトドアチェア)にも、軽量アルミのポールが使われている。
あっ!という間に組み立てられ、その強度に驚く
果たして、軽さと丈夫さは両立できるのだろうか。
シューズ用のケースみたいだな・・
これが、ケースに仕舞った状態。これだけコンパクトに畳んであるということは、
ひょっとして、組み立てが大変なのか!?と、不安がよぎる。
ケースを開けると、メーカー自慢のアルミポールが顔を出す。
シューズケース程の大きさで、重さは970g 約、1kgだ。
ミニマムを求めるトレイルランやファストパッキングにはかさばるが、
登山や、テント泊など、大きなザックを持参できるのであれば、許容範囲だろう。
全部だしてみた
シンプルにこれだけ。アルミポールと、ポリエステルのシートだ。
メッシュ素材なので、夏でも快適そう。
さっそく、ポールを組み立てて骨組みを作る。
テントを立てるときの要領に近いが、簡単です!
骨組み完成!
こんな感じになりました。結構大きくなりましたね!
これなら、大人の男性でもちゃんと座れそうです。
続いて、座席シートになるカバーを取り付けていきます。
背もたれの上部から取り付けると楽に早く取り付けられます。
だんだん形になってきました。
完成!
ストップウォッチでは計ってないけど、たぶん3分もかかってないです。
いやぁ、なかなか快適です。
日曜日だったので、このままビールのみながら読書してうたた寝しました。
いかがでしたでしょうか。
登山用にも使うことを考えると、なるべく小さくて軽いのに越したことは無いので、このチェアを選びましたが、買って良かったと思っております。
一方で、登山において軽量化をする上では、椅子なんてものは真っ先に持参対象外になる贅沢品かもしれません。
ですが、特にテント泊登山だった場合、テントの前に椅子を置いてくつろいだりすることは至福の時間になることでしょう。
※その後、キャンプで使用。9時間座りっぱなしで全然快適でした。
まとめ
ちょっと荷物にはなりますが・・・
心理学の言葉で「ロミオとジュリエット効果」という言葉があるように、
余分な荷物を背負うという多少の障壁があった方が、登山に対するモチベーションも上がり、
想像以上の座り心地になるってもんじゃないでしょうかね(笑)
今回紹介したチェアです
色んな所に持ち歩いて、ガシガシ使いましょう!
この記事は以上となります。ではまた!