パフォーマンス向上に酸素カプセルという選択

パフォーマンス向上に酸素カプセルという選択

2020年11月14日 オフ 投稿者:

皆さん、こんばんは。社団法人ランナー龍(たつ)です。

スポーツ大会などに出るとき、自分の実力を最大限発揮したいと誰もが思うものです。

 

現在、私は大会当日に実力を発揮するための回復の儀式として酸素カプセルを利用しています。

 

愛用するきっかけとなったのは、

どんなことをしたら自分の最大限のパフォーマンスを発揮しきれるのか、色々試していきたいという考え方から、

疲労回復に注目し、

酸素カプセルを使うという選択に至ったわけなんです!

 

そんなこんなで、今日は酸素カプセルのお話です。

酸素カプセルのメリットデメリット、使用頻度、実際に使用してみた感覚など、実際の経験に基づいた内容で、酸素カプセルのおすすめポイントについてじっくりとお話していきますので是非、お読みください。

 

 

私が酸素カプセルを採用した理由

先ほど述べましたが、スポーツをするときにしっかりとパフォーマンスを発揮するにはどうしたらよいか日々考えており、

トレイルランニング、マラソンの大会など定期的に出場する私は、

ただでさえ、練習量が少なめなので、せめて自分の持ってる実力は出し切って後悔しないようにレースに挑みたいなと思ったのです。

 

酸素カプセルは元々私も知っており、謎の健康器具のような位置付け(笑)だったのですが、調べると効果として謳われているのが、その回復力。

日頃、体内に蓄積されている疲労を取り切ってからスポーツに挑めるとしたら、これはいいぞ!と思い、

良いと思うことはとにかく試してみるという私の考え方もあり、酸素カプセルを採用する方向に意思が傾いていきました。

それに高濃度酸素状態がカラダにもたらす効果も見過ごせませんよね!

 

とは言うものの、ネットで調べる限りでは一定の怪しむ声を見かけたのも事実。

本当に効果があるのかと言う疑心暗鬼、回復した気分になったおまじないの効果、胡散臭い・・等々。

確かに体で感じることなので、目に見えるものではなく、疑いをもつのも分かります。

 

それでも、酸素カプセルには実績があり、実際に多くのアスリートが利用しています。

有名なのが、サッカーのベッカム選手が骨折の治療に利用しており、見事に復活を果たした話は有名。

ハンカチ王子こと、斎藤佑樹選手が甲子園出場時代に利用していたことも大きく取り上げられ、一気に一般に広まっていた経緯があります。

現在、酸素カプセルはドーピングに該当しないとして海外選手も多く取り入れており、私の通っている店でもトレーニング期間中のアスリートが利用しています。

 

 

まあ、誰にでも受け入れられるものではないのは仕方のないこと。

逆に、肯定派、否定派がいるのは試し甲斐があるというか・・面白いじゃないの!(笑)

と、いうことで私は酸素カプセルを日々のトレーニングに導入してみることにしました。

 

 

酸素カプセルの効果とは

私の通う店の主人とお話ししたところによる情報ですが、

酸素カプセルに期待できる主な効果は以下の通りです。

 

・肉体疲労の回復

・集中力の向上

・美肌アンチエイジング

・睡眠不足解消

・精神疲労の解消

・眼精疲労の回復

・二日酔いの回復

・自己治癒力の向上

素晴らしい!

肉体疲労回復、自己治癒力の向上がスポーツのパフォーマンス向上に良さそうです。

 

一方で、デメリットなどはないのだろうか・・

酸素カプセル使用に向かない人もいるようです。

・密閉空間に気圧をかけるので耳抜きが出来ないと使用を推奨できない

・閉所恐怖症の場合、使用を推奨できない

・妊婦又は妊娠している可能性のある方はお断りしている

・ペースメーカーをしている方、心臓に持病を持っている方

実際に、耳抜きが出来なかったり、閉所恐怖で急遽中断するケースもときどきあるそうです。

妊婦さんや、ペースメーカーの方は、気圧をかけることによる影響や、カプセルの中では早急な緊急対応ができないでしょうから、やめた方が良いですよね。

心電図異常や高血圧の人も心配です。

また長時間使用によって効果が倍増するものではなく、1時間程度がおすすめとされている。

 

酸素カプセルのメカニズムとして、密閉空間に気圧(1.3気圧)をかけることで、高濃度酸素状態にするという。

通常、普段生活している地上の酸素濃度は21%と言われており、

これが酸素カプセル内では約27%程の酸素濃度となり、

呼吸器からだけでなく、皮膚など全身から酸素を取り込み体の隅々にまで酸素を行き渡らせることができる。

これにより代謝が向上し疲労回復や集中力の向上に期待が出来るということなのです。

 

 

 

実際に酸素カプセルに入ってみた

私が通っているお店は、

東京都は都営三田線、本蓮沼駅を下車して道路を挟んだ正面にある蓮沼アスリート通り沿いにある「ピュアオーツー」という酸素カプセル専門店です。

さて、ここアスリート通りと言えば

オリンピック選手も集まる「味の素ナショナルトレーニングセンター」があることでも有名、

出典:味の素NCT公式HP

この味の素ナショナルトレーニングセンターのすぐそばにあるお店です。

 

たくさんのアスリートがここを歩いていることでしょう。

酸素カプセルの店に入り、申し込みをします。

私の場合は、60分酸素カプセルに入ります。

 

カプセルに入り、気圧がかかってくると、耳がキーンとしてくるので、気圧が安定するまでは耳抜きをし続けなければなりませんが、

気圧が安定してからは、即爆睡です(笑)

スマホをやる、漫画を読まれるという方も居るらしいですが、私は回復に集中します。

水深5m程度に沈んでいる感覚になると言われましたが、その通りで、深く沈んでいる不思議な感覚になります。

私にはこれが心地よいのです。

 

あーよく寝た・・

1時間が経過し、酸素カプセルと言う名の精神と時の部屋から這い出た私は仕事帰り、ネクタイも締めたままで寝癖が爆発しております(笑)

たいがいは、金曜日にカプセルに入り、土曜日曜のレースに備えております。

名前こそは挙げられませんが、トレーニングセンターの目の前だけあって、有名なアスリートの方も利用されているようです。

なんてったって、トレーニングセンターのカプセルの台数が足りなくなった時に、ここに来るのだそうだ。

 

カプセルから出た時、よく寝た朝のスッキリ感に包まれます。

疲労が回復しきったかどうかの実証は難しいところですが、スッキリとした体感はあります。

この後、高濃度酸素状態が約2日間程度持続するそうですから、このスーパーモードでレースのスタートラインに立ちます。

 

 

あ、ちなみに、酸素カプセル内で息を止めていたら、何故か長い間息を止めてても苦しくならなかったのですが、これは体中が酸素を取り込んでいるメカニズムなのか、体内が高濃度酸素状態なのかは分からないが、非常に不思議な体験であった。でも、ぜったいにマネしないでくださいね?^^;

 

パフォーマンス向上にために私は酸素カプセルを選択した

酸素カプセルに入る頻度は、レースや長距離縦走の登山の前のみです。

なので、大会のエントリーが無い時は全然行っていません・・

でも、たまには何にもない時にふらっと利用するのもアリですね。

仕事や読書の効率が上がりそうです。

 

今まで酸素カプセルを使ったことが無い方は、検討してみてはいかがでしょうか。レースの時、疲労を引きずって力を発揮できなかった経験のある方はその雪辱を晴らす意味でも試す価値はあるかもしれませんよ。

もちろん、合う合わないは人それぞれあるかと思います。

 

空気(酸素)にお金を払うなんてバカバカしいと思われている方も一定数はいると思います。それは水やお茶にお金を払いたくない心理と似ていて、

それは人それぞれの価値観なのでそれはそれで良いのではないでしょうか。

 

普段触れる、あまりに身近すぎるものこそこだわることもまた1つの価値観です。

私は、蓄積した疲労を回復させてからスポーツに挑むために、

酸素カプセルを利用しています。

ではまた!