人との付き合いで大切なことはいくつかある【立ち上がれ!サラリーマン!】
皆さん、こんばんは。社団法人ランナー龍(たつ)です。
人との付き合いで大切にしなければならないことはいくつかあると思います。
色々あると思いますが、
そのひとつは、
人の悪口を言わないこと です。
その理由と、人の悪口を言わないように心がける方法、聞かないように心がける方法について思うがままに書いていきたいと思います。
集団生活で悪口、陰口は避けられない
学校生活においても職場生活においても、主は学業であったり職務なのですが、
集団生活である以上、孤独が好きであろうが「人付き合い」の上に成り立っていますよね。
職場でのストレスにおいては、仕事内容や、職場作業環境より、人間関係に大きく左右されるのではないでしょうか。
勉強や仕事に集中したいのに人間関係に振り回されてはたまったものではありません。
腹立たしいことがあったり、嫌な思いをした場合、その要因となる相手のことを悪く言いたくなる気持ちはわかります。
ただ、その悪口や陰口などを聞かされる身になるとどうでしょうか。それもたまったもんじゃありませんね。
集団生活の中で人の陰口を聞くことになるシーンは意外と多い・・
人望がある人は悪口や陰口を言わない
人望がある人というのは、人付き合いを大切にしている人が多いと思います。
人付き合いを大切にしている人で、悪口や陰口を言う人は少ないと思います。
何故、それが分かるのかと言うと、
悲しいことに、人の悪口や陰口を言う人は、尾びれがついて人から人づてに、悪く言っていたことが伝わっていってしまうのです。
「Aさんが、Bさんのことをこんな風に言っていたよ」と。
それは自分で自分の評価を自ら下げているようなもの。
一方、
多くの人から信頼されている人が、積極的に悪口を言うような話は耳に入ってきません。だからこそ結果的に人望を集めることにつながるのだと思います。
であれば、人の悪口は言わないようにしたいですし、できることなら関わらないようにしたいと思いますよね。
とはいえ、人の陰口を聞く機会が多い世の中、
その陰口や悪口に対して、真っ向からは反論しにくい状況がほとんどなので、この手のやりとりになると、反応がなかなか難しかったりしますよね。
反論もしにくいし、かといって、人の悪口の話には乗りたくない・・
どうすればよいか・・・
前向き変換という手法
悪口を言いたくなったり、聞いた時にその内容のニュアンスを変換するだけで、悪く思わないで済む場合があります。
悪口をストレートに受け止めず、敢えて良い方向に切り替えたいときの手法を、私は「前向き変換」と称しております。
以下の図を参考にしてください!
【前向き変換の図】
before | after |
冷たい人だよね | 冷静で知的な人だよね |
せっかちだよね | 対応が早いよね |
八方美人だよね | 人付き合いが上手だよね |
生意気だよね | 自分の考えを持っているよね |
でしゃばりだよね | 世話好きだよね |
だらしがないよね | おおらかだよね |
堅苦しいよね | 真面目だよね |
しつこいよね | 粘り強いよね |
すぐ怒るよね | 情熱的だよね |
このように、少し言い方を変えるだけで悪口にならないで済みます。それに、同意を求められた場合も、相手の言ったことも受け入れた上で上記のようにうまく切り返すことができます。
なんか誉め言葉とけなし言葉は表裏一体だよな(笑)と、言いえて妙という気分になり、自分の心の中でうまく消化できるかもしれません。
人の悪口を言わないに越したことはない
心理学では、人を悪く言うべきではないという配慮から、本音では多々不満があるのに関わらず、いい評価をしたり良い面だけを強調して紹介する傾向を「寛大効果」と呼びます。
多くの人は「人を悪く言うべきではない」と分かっているんです。
しかし、配慮とはいえ、
本音と異なりすぎてもそれはそれでストレスになるかと思います。
だからこそ、悪口や陰口が存在するのだと思います。
そんなときは前向き変換で”本音”のまま、言い方を変えることを試してみてはいかがでしょうか(笑)
又、陰口ではなく面と向かって本音でぶつかり合って、結果的に分かりあえるようになるなんてこともあります^^; 決裂してしまうこともあります・・・
人間関係というのは正解が難しいものです。
人の信頼を得るということは、長い長い時間をかけて育んでいくものだと私は思っています。悪口や陰口はそれを阻害することになります。
やはり、人の悪口を言わないに越したことはありませんね。
「類は友を呼ぶ」という考え方から人間関係や人脈について語った記事はコチラ
人付き合いで大切なことはいくつかある。それは人の悪口を言わないこと。でした。
ではまた!