ファミリーにおすすめ!那須平成の森とその周辺散策
皆さん、こんにちは。社団法人ランナー龍(たつ)です。
ファミリーで楽しめるようなハイキング企画ということで、日光国立公園、那須平成の森とその周辺を散策して参りました。
この記事は2020/01/26に出掛けた際の記録であり、当時はコロナ影響はなかったものの、現在は通常営業を行っておりますが、那須平成の森で行っている有料ガイドプログラムを6人を上限とした参加人数制限を行っていますので、お出かけの際は事前にホームページを確認の上検討されてください。
日光国立公園 那須平成の森
【那須平成の森のおすすめポイントは次の通りです】
・小学生くらいのお子さん連れでも気軽に散策できる
・手つかずの大自然の中、野生動物の痕跡を身近に感じることが出来る
・冬はスノーシューが楽しめる
・首都圏からアクセスしやすい
ここは、山と高原地図№12「那須・塩原」のエリアになります。
やはり大自然の中で過ごしたいなと思っている方の参考になればと思います。それでは早速、紹介していきます。
過ぎゆく夏を想いながら、冬景色で涼んでいただけます。
ここだけの話、高尾山とかよりかは圧倒的に空いているとおもいますよ。
那須平成の森とは・・?
日光国立公園の敷地にある那須平成の森。
もともとここは、皇室の保養所であり、一般人は近づくことができなかったが、
平成天皇より、一般の方にもこの自然の豊かな場所を活用してもらってはどうかとの意向により、2011年からフィールドセンターとして一部開放されている場所である。
基本的に生態系をそのままの状態にしているフィールドを散策することができる。それは植物の生命力、野生動物の息遣いが身近に感じることができるということだ。
インタープリターと呼ばれるガイドに依頼して散策しながらの自然観察のレクチャーを事前申し込みにより受けることが出来るぞ。
普通、登山しているときには絶対に目線が向かわない細かいフィールドサインをガイドは教えてくれる。色々な植物に寄生しながら生きる植物の話、野生動物の植物を齧った跡、足跡、糞、など。植物動物博士でないと知らないような豆知識が、45分の散策時間の間に3つ、4つ教わりそれは興味深い話であった。ぜひ、訪れた際は体験ください。
又、冬時期ならではのこの雪原を「スノーシュー」を履いて散策できるのも楽しみの一つ。
今回の散策の概要
日時:2020/01/26
天候:晴れ
メンバー:10名以上
エリア:那須高原(日光国立公園)
登った山:なし
ルート:殺生石👉那須平成の森👉那須高原南が丘牧場
累積歩行時間:約3時間
累積歩行距離:約1.5km
累積標高差:約20m
アクセス:東京より東北道経由、那須ICで降り、那須平成の森駐車場へ
累積歩行距離、標高差をみるともはや登山ではなく散歩の領域(笑)
これぞ休日、冬の大自然を満喫
チャーターしたバスを使って、近隣をぐるっとまわりました。
自家用車での移動が便利です。
①殺生石、②那須平成の森、③那須高原南が丘牧場の順で歩いてきました。
日光国立公園 史跡 殺生石(せっしょうせき)
異様な雰囲気を醸し出すお地蔵がお出迎え。禍々しい・・
硫黄の匂いが立ちこもる。
有毒な火山ガスが噴出しており、その関係で近づく鳥獣の命をも奪うと言われる伝説が語られる名勝地だ。ガスの噴出量が多い時は入場が規制されるとか。
那須平成の森 ビジターセンターに到着。
正面にスノーシューがズラリと並んでいるが、今回は積雪量が足りず、レンタルすることは叶わず。残念!
散策を開始。澄んだ空気が気持ちいい。
動植物のフィールドサインを確認。ここは野生動物だらけです。
正面にひょこん!と見えるのは那須岳。雪化粧。
那須高原南が丘牧場に到着。
敷地内に入るだけならば入場料はかからない。
アーチェリーで、ひと汗
無心になって打ちまくる。楽しいですよ。
名物のミルクジャムをお土産に帰路に着く。
いかがでしたでしょうか。
空いているタイミングを狙っての大自然散策。検討してみてはいかがでしょうか。ではまた!