オジギソウのお辞儀する姿は人間よりも礼儀正しかった【植物男子第8話】
皆さん、こんにちは。社団法人ランナー龍(たつ)です。
私は自称、植物男子である。どんどん成長する植物とは切っても切れない甘い関係。
このコーナーは、植物好きな私が、その花との付き合い方、美しさや育て方を紹介しつつ、花言葉やその花にまつわるエピソードを面白おかしく語るコラムである。 |
3月~6月、ガーデニングとしては最も花盛りで咲き誇った色とりどりの花を一番楽しめる季節なのだが、
日々、伸びまくる雑草刈り、芝刈り、八つ手や桜の枝切りなんかに追われて、花の手入れをサボっていたところ、
案の定、あまりうまくいっておりません。
夏まで持たせようと思った「プリムラ・ジュリアン」もゴールデンウイーク中に水やりをサボって枯らしてしまいました・・・
前回のガーデニングの記事はこちら
今回は、
真夏の「緑のカーテン」の準備をしつつ、夏に向けた花壇の様子を紹介していきます。
題名を見て、もうお気づきかもしれませんが、
少年時代に衝撃を受けた植物と言えばオジギソウ。
学校の授業の野外学習で、オジギソウに触る機会があり、触った瞬間お辞儀をするように萎んでいく姿を見て叫んでしまった記憶があります。
「おい!植物が生きてるぞ!」
先生「そうです。植物は生きているんです」
笑
皆さんはこんな記憶ありませんか? ありましたよね?
そんなことを思い出し、急遽ホームセンターで入手し、植えました。
そして「あの感じ」を動画で公開します(笑)
お楽しみに。
それでは、最後までご覧ください。
手前の白い花が「宿根ネメシア」1月の状態
4月の状態。オレンジ色の「ラナンキュラス」と同様、一回り株が大きくなり見事に花を咲かせています。
5月下旬。一通り咲いたところで、3分の1ほど剪定。再び秋の開花を目指して夏を越す準備です。どんどん大きくなりますね。
キンギョソウの仲間で、冬にも強く(個人的な見解)お勧めです。
花言葉は「正直」「包容力」 男性諸君におすすめ!
「ヒヤシンス」1月の状態。
3月の「ヒヤシンス」半分が3月に咲いて、もう半分が4月に咲いた時には、3月のは枯れてしまっているという見栄えとしてはうまく仕上げることが出来なかった。
経験上は、地植えよりポットの方が上手くいった。
早々に片付けました。
そこにひまわりの種を蒔きます。
但し、発芽の有効期限が1年半以上経過しているものを敢えて起用しました。実験です。果たして無事発芽するのか!?ワクワクしますね。
こちらは「フリージア」
4月に花を咲かせました!!
5月には花が終わります。ここからは球根の育成期です。
フリージアの花言葉は「無邪気」
可愛らしい花びらに似合いますが、この花言葉に関連する面白い名言があるそうな。それがこちらです。
恋愛とは女が男を追いかけることだ。女のほうはじっとしているのだから、女は男を待っているかのように見えるが、それはクモが無邪気なハエを網のほうへひきつけるのと同じやり方なのだ。
バーナード・ショー アイルランドの劇作家(1856~1950)
出典:恋愛名言集より
あははは・・・・
さて、
この花は私の大好きな花。分かりますか?
そうです。「キキョウ」です。植えまくりました。
桔梗色と言われる涼しい色と、どことなく和を感じる花の形。昔から親しまれているのだそうですが、野生の桔梗は数が激減して、今や絶滅危惧種なんだそう。
登山に出掛けると見かけることがありますが、決して踏んでしまったり、摘み取ってはいけません。
【桔梗(キキョウ)】
属性 キキョウ科 日本・中国・東アジア
開花時期 6月~10月 多年草
花言葉 「気品」「永遠の愛」
いいね~。夏はコレで決まりだね。
ん?
最後に満を持して登場するのは「オジギソウ」
【オジギソウ(ミモザ)】
属性 マメ科 南米
開花時期 7月~9月 多年草(日本では寒いため1年草)
花言葉 「感受性」「敏感」「謙虚」
・・南国の植物だったか
花言葉は、オジギソウの特徴そのもので敏感で謙虚(笑)
あまり面白がって触りすぎると生育が悪くなるんだって。ストレスに弱いんですね。^^;
そして・・・・・
遂に、オジギソウに触る時が来た!
「お辞儀どころか謝罪させてやるぜ!」
童心に戻り、オジギソウを触るが、
果たして、オジギソウの反応は!?
何が起こったのかは動画を見てのお楽しみだが、
結論 オジギソウは人間より謙虚だった!
但し、メンタル弱いんでそこんとこヨロシク!
徐々に人気が出てきた植物男子のコーナー。次回もお楽しみに。
ではまた!
お客さん(^^♪