石砂山と石老山【高尾陣馬エリアの低山縦走】
皆さん、こんばんは。社団法人ランナー龍(たつ)です。
今回は2018/12/16に山岳会で企画した高尾陣馬エリアで相模湖の裏手に鎮座する石砂山と石老山の低山縦走を記事にいたします。
ここでは、山と高原地図No.28「高尾・陣馬」を使用しています。
・石砂山(いしざれやま)
・石老山(せきろうざん)
このように読みます。
今回の一番標高が高いところが石老山の山頂694m。
このように低山はマイナーに思える。したがって人気が無いのかと思いきや、意外と隠れた人気がある渋い山なのだ。
早速、今回の縦走登山を振り返りたいと思います。
今回の登山概要
日時:2018/12/16 日帰り
天候:曇りときどき小雨 のち晴れ
メンバー:10名以上
エリア:高尾陣馬
登った山:石砂山(578m) 石老山(694m)
宿泊地:なし
ルート:菅原登山口👉石砂山👉篠原集落👉石老山👉下山(バスで相模湖駅へ)
累積歩行時間:約5時間40分
累積歩行距離:約12.4km
累積標高差:942m
登山口までのアクセス:バスでやまなみ温泉駅下車後、徒歩で菅原という石砂山登山口まで歩く
信仰の山と東海道自然歩道を散策
新宿から高尾で乗り換え中央線の相模湖駅の隣、藤野で下車。そこからバスでやまなみ温泉駅で下車、ここからは歩きで菅原という石砂山登山口までアプローチ。
登り始めて少しのところで伏馬田城跡というところに寄ったが、展望もなく、石碑がある寂しいところだった。人は誰も居ない。ザ・マイナー・マウンテンといったところ。
石砂山(いしざれやま)と読むが、とくにザレていることもなく、ガレているわけでもなく
頂上付近多少の急登があるよくある普通の低山だ。
バリエーションルートのような踏み跡がいくつかできているので、適当に進む、という
登り方はお勧めしない。
石砂山山頂
ぽつぽつと、小雨が降り始めるも、すぐに止んだ。低山でも結構寒いぞ!
そこで、
貧乏ターイム♪
カップめんと珈琲は相性微妙。しかし、美味しくいただく。
石砂山で昼食後、篠原という集落に一旦下山するが、またすぐに石老山の登山口にとりつく。
今度は登山道もはっきり、しっかりとしている印象。山頂に着くまでに沢山の登山者とすれ違った。
楽しい縦走路
道は明瞭でも落ち葉で踏み跡が分かりにくいので、分岐などには注意が必要。
相模湖
相模湖を眺めながらの縦走である。
石老山山頂
山頂から意外と近くに見える富士山など写真に収め、下山路へ。
石老山は特徴的な岩には名前が付けられているなど信仰の山であることが分かる。
岩と岩の間に挟まれながら下山を楽しんだ。
今回のルート上は東海道自然歩道となっており、高尾山からこのルートを通過してそのまま丹沢までアクセスすることが出来る。登山愛好家はロマンのある縦走計画が立てられるのではないでしょうか。
又、夏季はヒルの発生時期になりますのでご注意くださいね!
もう少し詳しいルート、状況、写真などはこちらから参照ください。
ではまた!