奥多摩むかしみちワンウェイ【奥多摩 歴史と紅葉とトロッコ廃線散策】
皆さん、こんにちは。社団法人ランナー(龍)です。
今回は2018/12/02奥多摩むかしみちを散策してきましたので記事にいたします。
ここでは、山と高原地図No.24「奥多摩」を使用しています。
山岳会の山行にて、珍しく電車で登山に向かう。
登山、というか、今回はハイキングである。
その名も 奥多摩むかしみち・・・
「むかしみち」
・・・・・なかなかいい響きではないか、奥多摩も良いネーミング考えたな。
歴史を感じられるハイキングコースいうことでさぞかし混雑しているだろうと
予測してみたものの、人はほとんどなく、気持ちの良い散策が楽しめた。
奥多摩も結構好きなんですよね。やはり小さいころから慣れ親しんでいることもあるからかもしれませんね。
ハイキングなので、普段登山をしない方にでもオススメすることができます。家族、夫婦、カップル、友人同士など自然散策を是非。
さて、むかしみちのルートを簡単に説明すると、奥多摩駅からバスで奥多摩湖の小河内ダムで下車して、旧道である惣岳渓谷沿いを歩きながら奥多摩駅まで戻るみちのりである。
ルートの半分近くはアスファルトなので、運動靴で問題ないだろう。急な上り下りはないが登山道も歩くので登山靴があれば尚良い。サンダル、ヒールでは危ない。
今回の登山概要
日時:2018/12/02 日帰り
天候:晴れ
メンバー:10名以上
エリア:奥多摩
登った山:なし
宿泊地:なし
ルート:奥多摩駅下車👉バスで小河内ダム👉惣岳不動尊や白髭神社を経由👉奥多摩駅
累積歩行時間:約4時間
累積歩行距離:約8.7km
累積標高差:426m
登山口までのアクセス:奥多摩駅下車、バスで小河内ダムまで
むかし道のはじまり・・はじまり
(昔話じゃないんだから・・)
たぬきち「はっじまっるよ~」
ダムなどが出来る前、主要道路だったと思われる「むかしみち」
明治時代と昭和の終戦前後の様子が所々看板に書かれており、
歴史を感じるとともに、12月時点でまだ紅葉が楽しめる。
そして、時代に置き去りにされたトロッコの廃線が見え、
ノスタルジックであるとともに冒険心をくすぐられる旅が出来る。
そんなむかしみちを奥多摩駅側から見て、
むかしみち最終地点の奥多摩湖までバスで行き、そこから奥多摩駅に戻るように
ワンウェイというかたちで歩いた。ジョギングコースにしても良いだろう。
みどころはこちら!(一部を抜粋)
・虫歯地蔵
・牛頭観音
・縁結び地蔵尊(ちょっと危ないところにある)
・惣岳渓谷の吊り橋(かなり揺れる定員3名~5名)
・いろは楓の巨木(紅葉シーズンは見事!)
・弁慶の腕抜き岩
・白髭神社(奥多摩のヨッシーが鎮座?圧迫感がある岩、昼食ポイントに良い)
・トロッコ廃線
こんなところか。
線を引いた個所については、写真でも紹介します。
いろは楓の巨木の紅葉
燃えるような紅葉で、これを見に来るだけでも価値はある!
今も廃線が残る
近づいてみた
むかしみちのルートなので普通に来れますよ。
危険個所は少ない。先に述べたようにスニーカーでも間に合うだろう。但し転倒に注意。
登山はちょっと、というファミリー、子供の遠足、ご高齢の方、
普段着でのハイキングなど手軽に楽しんでいただける。
距離はざっくりで10キロ弱。途中で比較的綺麗なトイレが3か所はあるし、
お弁当持参無くても1件だけ茶屋(うどん、そば、ハンバーガー等)がある。
行ってみようかな?と言う方は、もう少し詳しくこちらに報告していますので、ご覧ください。