世附権現山(ミツバ岳)周回ラン【丹沢 滑落の顛末】
皆さん、こんばんは。社団法人ランナー龍(たつ)です。
今回は2018/03/25丹沢の世附権現山に出掛けた時の内容を記事にいたしました。写真はこのブログのトップページのと同じで、丹沢湖から望む権現山の雄姿です。
ここでは山と高原地図№29「丹沢」を使用しています。
丹沢湖からの権現山の景色が好きで私を魅了してやまない。じっくりと楽しみたいと思い、ルートを変えて2周するという暴挙とも思える計画を立てました。
丹沢には権現山が2つ存在している。地図を見れば分かるのだが、隣同士で鎮座する。丹沢湖側の権現山を「世附権現山(よづくごんげんやま)」と呼び、畔ヶ丸、西丹沢自然教室側の権現山を「箒沢権現山(ほうきざわごんげんやま)」と呼ばれているようだ。
この権現山はガイドブックにも見かけないし詳しい情報もない、いわば、丹沢のマニアックな部類であると判断している。知らない登山者も多いのでは?ただ、地図を見ていると中々興味を惹かれたので、この丹沢のディープな世界に踏み込んでみようと思ったのだ。
今回登る世附権現山は地図では破線ルートとなっており、一般登山道とは認識されていない。実際、尾根が広く、遭難注意の看板、踏み跡やルートが確認しにくい部分はあった。しかし、3月~4月はミツマタの花が開花時期を迎えるので、すぐ付近にあるミツバ岳のミツマタを見ようと多くのハイカーが訪れるので地図コンパス持参が前提だが、まあ安心して登れるだろう。今では私の大好きな山です。一方で箒沢権現山は滑落、遭難など事故が相次いだことから現在は登山道が廃道となっているようだ。こちらは危険なのであきらめるしかないが、周回するコースが登山道して残っているのでそのうち行こうと思います。
さて、今回は世附権現山を2周するので、ざっくりで20~30kmか。歩いていたら日が暮れるので走れるところは走れるようにトレイルランニングの装備で挑んだ。
トラブルも色々あった。まるで獣道のような初心者禁止の破線ルートでの苦戦、急に飛び出してきたニホンカモシカとの遭遇、そして滑落による流血沙汰。(下記、閲覧注意)
これらを全て盛り込んだので詳しくはこちらをご参照ください。滑落の様子も写真でアップしているので閲覧注意です。参考にされたい方はお読みください。
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